年度末が期限だったお仕事を昨日仕上げることができ、今週末は久しぶりにゆっくりと過ごしています。不要不急の外出は控えるとのことなので、家の近所を1時間ぐらい散歩した後は、忙しくて放置していたテレビ番組を観ることにしました。その番組名は「カネのない宇宙人 信州 閉鎖危機に揺れる天文台」。私が大学院生時代の大半を過ごした場所、野辺山電波観測所の …
Read More »プログラミング教育と脱工業化社会(11)AIに代替される仕事の見分け方
(承前)前回の続きです。プログラミング教育が必修化された背景には、第4次産業革命とIT人材不足があります。保護者・教員の立場として頭によぎるのが「プログラミングを学んでおけば、子供の将来は安泰かもしれない」という考えでしょう。実は「プログラミングを使った仕事」の中には、生涯仕事に困らないような仕事もあれば、誰にでも出来る専門性の低い仕事や …
Read More »AIは準備が大変
私のメインのお仕事は教育コンサルタントで、普段は学校で教員研修を行ったり講演会でお話をしたりしています。でも実はこっそりエンジニアの仕事も行っています。もちろん本業の負担にならない程度に、ですが。昔のようにゼロからウェブサービスやアプリを開発する時間はとれませんが、ちょっとした相談や開発は引き受けてきました。そして先日、ちょっと面白い案件 …
Read More »プログラミング教育と脱工業化社会(10)誰にでも出来るプログラミングの仕事
(承前)前回の続きです。プログラミング教育が必修化された背景には、第4次産業革命とIT人材不足があります。保護者・教員の立場として頭によぎるのが「プログラミングを学んでおけば、子供の将来は安泰かもしれない」という考えでしょう。実は「プログラミングを使った仕事」の中には、生涯仕事に困らないような仕事もあれば、誰にでも出来る専門性の低い仕事や …
Read More »プログラミング教育と脱工業化社会(9)プログラミングを学べば将来安泰?
(承前)プログラミング教育が必修化された背景には、第4次産業革命とIT人材不足があります。そのような時代背景を踏まえて、文部科学省の考える「プログラミング教育の”Know Why(なぜプログラミング教育をするのか)”」と「IT人材育成戦略の本音」を紹介してきました。ここで保護者・教員の立場として頭によぎるのが「プログラミングを学んでおけば …
Read More »プログラミング教育と脱工業化社会(8)文部科学省のIT人材育成の本音
(承前)前回の続きです。プログラミング教育が必修化された背景には、第4次産業革命とIT人材不足があります。そのような時代背景を踏まえて、文部科学省の考える「プログラミング教育の”Know Why(なぜプログラミング教育をするのか)”」と学校の想定環境について紹介しました。しかしながら学習指導要領が規定するプログラミングの水準で、果たして第 …
Read More »隣の本棚の勧め
新年度が近いので、昨日に続いて学生・新社会人向けの記事になります。勉強のための書籍を買うとき、今はAmazonを利用することがほとんどですが、昔は頻繁に大型書店に足を運んでいました。大型書店がAmazonより優れている点は、なんといっても実際に本を立ち読みして判断できることですよね。でも個人的にはもうひとつ、大きなメリットがあると思ってい …
Read More »仕事の選び方
年初の頃のお話です。友人が主催していた勉強会・セミナーに参加したのですが、そこである大学生の青年と知り合いました。その青年は教育をテーマにアクティブに活動しており、私も彼に好感を持ちました。セミナー終了後に参加者数名で軽い食事をしたあと、帰り道で彼と2人になりました。彼曰く、色々な活動がとても楽しくてしかたない。あれもやりたいし、これもや …
Read More »オンライン授業は働き方改革
昨日、母校である城北の先生と雑談したときの話です。城北では休校中、有志の先生がオンライン授業に取り組んでいます。その先生はオンライン授業を初めてやってみて、ICTの威力に大変驚かれていました。「学校機能のオンライン化はこれからの学校に必須になりますね」と、2人で盛り上がっていました。今回の新型コロナウイルスのような有事の際はもちろんのこ …
Read More »母校の卒業式
今日は母校である城北学園の卒業式のお手伝いに行ってきました。新型コロナウイルス対応のため、残念ながら生徒の出席は卒業生のみです。そのわかり、参列できない保護者のために卒業式をライブ配信することになりました。そのサポートが今日の私のお仕事です。サポートといっても、城北の先生方のICTリテラシーはとても高いため問題もなく、空いた時間に後輩たち …
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