先日、勝間和代さんのYouTubeを見ていたら「1日を1000分の時間予算で考える」というライフハックが紹介されていました。この「1日を1000分」と考えるアイディアは、無駄な時間を減らしたい人にとって大変効果的な方法です。例えば書籍7つの習慣には、第三の習慣に「重要事項を優先する」とあります。「1日を1000分」と意識することで、緊急性のない重要な事柄にも取り組みやすくなるでしょう。おすすめです。
1日を1000分の時間予算と考えよう
こちらが勝間和代さんのYouTubeです。
私達は1日に24時間のうち約8時間を眠っているので、起きている時間は16時間ですが、それを1時間単位で考えるとついつい無駄遣いをしてしまうので、時間予算を60分をかけて960分で、わかりやすく約1000分と考えると、
・30分を使うときには3%
・100分を使うときには10%
のようにわかりやすくなって、自分がそんなに目の前のことに時間を使いたいかどうか、判断できるようになります。
例えば、私の動画はだいたい3-5分なので、みなさんの1日の予算の0.3~0.5%をつかってもらう感じでして、もうこれが10分以上とかだと長く感じるのは、1%を越えるからだと思います。
そんな感じで、時間の予算管理をしてみてください。
第三の習慣「重要事項を優先する」
書籍7つの習慣には、次のような時間管理のマトリクスが登場します。
私たちの時間の過ごし方を「緊急である/緊急でない」と「重要である/重要でない」に分類をして考えます。
そして7つの習慣では、右上の第二領域「緊急ではないが重要である事柄」に時間を使うように書かれています。
第二領域の時間の使い方とは、例えばエクセサイズや読書、英語の勉強などが挙げられますね。
忙しい時は後回しにされがちですが、中長期的に人生を見たときに重要になる事柄ですね。
この重要な第二領域の時間を確保するためには、「緊急だけど重要でない事柄」や「緊急でないし重要でもない事柄」に使う時間を減らしていくしかありません。
ここで役に立つのが、「1日を1000分」と考えるライフハックです。
「緊急でないし重要でもない事柄」として、例えばYouTubeを1時間みたとします。すると60分/1000分=6%となるので、1日の6%の時間をYouTubeに使ってしまっていることが暗算で計算できるわけです。
もし自分がYouTubeに「1日の6%」もの時間を使いたくないのであれば、次の日から時間の使い方を改めれば良いわけです。
「1日を1000分」で考えることで、自分が何にどれだけの時間を使いたいか判断しやすくなります。ぜひお試しください。