(承前)2月16日(日)に開催された第4回新中学入試セミナーの開催レポート(2)です。首都圏模試センター取締役・教育研究所長である北一成氏の基調講演の続きです。北先生は私立・国立中受験者数が6年続きで増加したことの背景には『私立中高一貫校の「学び方」の変化』があると指摘し、そのことが「学校の顔」である入試問題の多様化に表れていると語りまし …
Read More »保護者向けの記事
【開催レポート】第4回新中学入試セミナー(1)入試動向から見える保護者の意識変化
2月16日(日)、和洋九段女子中学校高等学校で開催された第4回新中学入試セミナーの開催レポートをお届けします。トップバッターは首都圏模試センター取締役・教育研究所長である北一成氏の基調講演からです。講演タイトルは「2020年度中学入試の総括から考える2021年度中学入試の動向」です。北先生は過去33年間におよぶ歴史的な入試動向を振り返った …
Read More »第4回新中学入試セミナー
本日2月16日(日)、和洋九段女子中学校高等学校にて「第4回新中学入試セミナー」が開催されました。詳しいレポートは明日以降になりますが、参加者にとってもスタッフにとっても、大変充実したイベントになったのではないでしょうか。21世紀型教育のイベントは他にも沢山ありますが、Z世代の生徒と等身大で交流できるセミナーは希少だと思います。 【スポン …
Read More »「死の受容5段階」で教育業界を見る
精神科医のエリザベス・キューブラ・ロス博士は、たくさんの末期患者の看病を通して「死を宣告されてから受容に至るまでのプロセス」に気づきました。そのモデルが「死の受容5段階」です。その5段階は、【無視】→【怒り】→【取引】→【抑うつ】→【受容】となっています。(ただし、すべての患者が同様の経過をたどるわけではないそうです。詳しくはロス博士の「 …
Read More »SDGsに取り組む和洋九段女子の生徒たち
今週2月16日(日)には、第4回「新中学入試セミナー」が和洋九段女子中学校高等学校で開催されます。今回のセミナーのテーマは『「新タイプ入試」や「新しい学びの経験」を生み出すPBL型授業』です。 このセミナーでは、SDGsに取り組んでいる和洋九段女子の生徒たちと交流することができます。彼女たちが実践的なプロジェクトとして企画・開発した「SD …
Read More »【目次】Society5.0は脱工業化社会
論考「Society5.0は脱工業化社会」の目次(ランディングページ)です。(1)〜(11)へのリンク集と関連記事「学習指導要領による制限と教員の裁量」、参考文献を掲載してあります。 【スポンサードリンク】 目次 Society5.0は脱工業化社会(1)Society5.0と産業革命Society5.0のイメージSociety5.0は脱工 …
Read More »Society5.0は脱工業化社会(11)
(承前)「Society5.0は脱工業化社会」の最終回です。社会には工業化社会、修正工業化社会、真の脱工業化社会の3つのステージが存在します。そして脱工業化社会の推進派は、「『修正工業化社会』を目指す勢力」と「『真の脱工業化社会』を目指す勢力」に分かれます。教育業界が脱工業化社会を迎えるためには、推進派の中でも「真の脱工業化社会」を目指す …
Read More »Society5.0は脱工業化社会(10)
(承前)社会には工業化社会、修正工業化社会、真の脱工業化社会の3つのステージが存在します。工業化社会の維持派は「今の社会における既得権益者の勢力」と「変化を嫌う勢力」に、脱工業化社会の推進派は「『修正工業化社会』を目指す勢力」と「『真の脱工業化社会』を目指す勢力」に分かれます。前回は教育業界の主要なプレイヤーを勢力ごとに整理して見てきまし …
Read More »Society5.0は脱工業化社会(9)
(承前)Society5.0は脱工業化社会(8)の続きです。社会には工業化社会、修正された工業化社会、真の脱工業化社会の3つのステージが存在します。その3つのステージをめぐり、あらゆる業界で「工業化社会に留まろうとする派」と「脱工業化社会を進めようとする派」の綱引きが発生しています。前回、教育業界における代表的な「綱引きのプレイヤー」を紹 …
Read More »プログラミング学習のツール
昨日はマインクラフトとscratchを使ったプログラミングの方法を紹介しましたが、「マインクラフトとスクラッチを使う」ことが小学生のプログラミング教育で正解ということではありません。今はプログラミング教育の選択肢がたくさんあります。そのどれを選んだとしても、基本的な「プログラミングの学習」は出来ると私は思っています。それでは、どういう基準 …
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