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【本紹介】広域通信制学校について日本で一番詳しい本

今日は「広域通信制学校がキャズムを超える日」の記事で登場したお勧め書籍について紹介したいと思います。この本の正式なタイトルは「Society5.0に向けた進路指導〜個別最適化時代をどう生きるか」です。これだけ聞くと「進路指導をしている教員向けの本かな」と思いますが、実は違うんです。この本は、今の学校教育に疑問を感じている小・中・高のお子さんを持つ保護者と先生向けに書かれている本で、N高・N中などの広域通信制学校について大変分かりやすく紹介されています。新しい時代の新しい選択肢について興味のある方には、大変お勧めの一冊になります。


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書籍紹介

上越教育大学大学院教授の西川純先生と、大学院生で高校国語科教員の網代涼佑先生の共著になります。本の目次は以下の通りです。

  1. これからの社会と教育
  2. 学歴モデルの崩壊〜これからの社会で生き残るには、どんな教育が必要なのか〜
  3. N高等学校の教育
  4. 通信制高等学校 Q&A
  5. 海外進学
  6. 様々な広域通信制〜8つのカテゴリとその特徴〜
  7. 広域通信制の課題
  8. 今後の教育

目次からも分かるように、この本は「これからは広域通信制がお勧めだよ!」というような単純な本ではありません。これからの社会を見据えた上で、勝ち組になれないような子供たちでも、幸せに生きていくために必要な教育について説明している本です。小学生・中学生・高校生のお子さんがいる保護者の方にもお勧めの一冊です。

広域通信制について知りたい人にお勧め

ブログのタイトルにも書いた通り、この本は「広域通信制学校について日本で一番詳しい本」だと思います。広域通信制学校について興味を持っている先生や保護者の方が「詳しく知りたいと思うポイント」をしっかりと押さえてあります。

保護者の方にとっては「我が子の進学先の選択肢のひとつ」として、先生にとっては「就職先の選択肢のひとつ」として、非常に参考になる本だと思います。もちろん全日制の先生が、広域通信制というライバルについて知るのにも最適な本だと思います。管理職の先生は、一度目を通しておくことをお勧めします。

最後に、著者の1人である網代先生の「あとがき」から引用して終わりたいと思います。

広域通信制と全日制と言う二項対立で教育の未来を考えることは無意味です。子供の未来のためにどんな教育が必要なのか答えを出すためには、これからの社会の常識に縛られることのない教育のアップデートが必要です。教育を変えることができるのは子どもと、子どもと毎日向き合い続けている教師だと思います。子どもが輝ける未来の教育のために、この本が少しでも力になればと思います。