ハイブリッド授業時は著作権に気をつけよう

ハイブリッド授業に対応する学校が増えてきています。ハイブリッド授業とは、対面授業の様子をオンラインでも配信するという授業スタイルです。配信環境さえ整っていれば、ハイブリッド授業は普段の対面授業と同じに行えるというメリットがあります。ただし一点、注意が必要です。ハイブリッドで授業を配信する際には、オンライン(公衆送信)で著作物を利用する際のルールを守る必要があるからです。ハイブリッド授業を展開している学校は、オンライン教育に必要な著作権情報をしっかり確認しておくことをお勧めします。


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学校のオンライン教育に必要な著作権情報まとめ

ハイブリッド授業をする際に必要な著作権情報は、オンライン授業のものと同じです。こちらの記事に先生が押さえておくべき著作権情報をまとめてありますので、良かったらご覧ください。

オンライン授業・ハイブリッド授業で対面授業と同じぐらい自由に著作物を利用するには、学校や教育委員会として授業目的公衆送信補償金の支払いが必要になります。管理職の先生方は、こちらの情報もチェックしておきましょう。

学校として授業目的公衆送信補償金の支払いが行われない場合、残念ながらオンラインで著作物を利用することはできません。ハイブリッド授業時には著作物がオンラインで画面に映らないよう配慮する必要がありますのでご注意ください。

コロナ禍において万が一の休校に備えることは必須な時代です。授業目的公衆送信補償金の支払いは可能な限り行っておくことをお勧めします。