今日は日記系の記事なので、興味のない人はスルーしてくださいね。今日は家族と一緒にシルク・ドゥ・ソレイユの移動公演『アレグリア-新たなる光-』を観てきました。サーカスは小学生に行って以来だったのですが、とても素晴らしい公演で感動しました。
アレグリア-新たなる光-
シルク・ドゥ・ソレイユとは、カナダのモントリオールを拠点に、世界的に活躍するサーカス集団で、フランス語で「太陽のサーカス」を意味します。サーカスの伝統的なスタイルを取り入れながらも動物を使った曲芸は一切行わず、ダンサーやアスリートによるアクロバットと芸術的な演出を融合させた独自のショーで知られています。
今回の演目『アレグリア-新たなる光-』は、シルク・ドゥ・ソレイユ5年ぶりとなる日本公演最新作です。1994年に誕生したアレグリアは2013年に一度幕を閉じたのですが、25周年を記念してステージセットや衣装、演出も含めてリニューアルされ、『アレグリア-新たなる光-』として生まれ変わりました。
アレグリア」とはスペイン語で「喜び」や「歓喜」を意味する言葉だそうです。エンターテイメントなサーカスの演目に目を奪われがちでしたが、そこには壮大な物語が存在し、まるで中世のオペラを鑑賞しているかのようでした。
今回、始めてシルク・ドゥ・ソレイユのアレグリアを観て、子供の頃に持っていたサーカスの印象が大きく変わりました。お洒落で芸術的なステージ衣装、ロックの要素を取り入れた刺激的で壮大な音楽、ステージに散りばめられたストーリーを象徴するシンボルとメタファー。そしてもちろん、空中ブランコやファイヤーダンス、アクロポール、トランポリンなどの目を奪われるアクロバティックな演目の数々。超一流のパフォーマンスを楽しむことができました。
またアクロバティックなパフォーマンスの合間にえる兄弟のクラウン(ピエロ)のやり取りも可笑しくて、会場では子供たちの笑い声がよく響いていました。子供連れでもすごく楽しめる内容だと思います。
シルク・ドゥ・ソレイユのアレグリア公演は6月25日までお台場で開催したあと、7月14日より大阪で開催されます。チケットは公式ホームページから購入できます。GWのチケットも間に合うみたいですので、興味のある人はぜひ家族で観に行ってください。お勧めです。