「親子で学ぶ星と宇宙〜冬の星座と宇宙の果て〜」(北区中央公園文化センター子ども講座)

今日は北区の中央公園文化センターで「親子で学ぶ星と宇宙〜冬の星座と宇宙の果て〜」を開催しました。毎年4回、春夏秋冬の四季ごとに開催している子ども講座です。今回もたくさんの親子に参加してもらうことができました。 【スポンサードリンク】 2019年度・冬のテーマは「冬の星座と宇宙の果て」です。国立天文台が開発した宇宙遊泳・プラネタリウムソフトMitaka(ミタカ)を使って、星座と宇宙の話をしました。冬の星座のコーナーでは、最近話題になっているオリオン座ベテルギウスの件についても紹介しました。 講座のシナリオは完全なオリジナルです。今回のメインテーマは「宇宙の果て」。新作シナリオだったので準備は大変 …

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学習指導要領による制限と教員の裁量(4)

(承前)ここまで「学習指導要領による制限と裁量」についてブログで紹介してきました。実は、学習指導要領の制限の一つである「学習時間の制限」に関して、一部の学校では例外とも言える規則が存在するのです。今回は「通信制高校における特例」について見ていきたいと思います。 【スポンサードリンク】 通信制高校の特例 高校の学習指導要領の総則を読むと、興味深い記述がみつかります。「通信制の課程における教育過程の特例」です。 高校の学習指導要領総則より引用 通信制の学校に通っている子供たちは、様々な理由から「スクーリング(物理的に学校に通うこと)」が困難な子供たちが多いです。そのため、その事情に配慮した特別な制 …

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学習指導要領による制限と教員の裁量(3)

(承前)前回は学習指導要領における教員の裁量について見てきました。教員が裁量権を放棄しなければ、工業化社会の学校においても個別最適化した学習は可能であることが分かりました。そこで今回は「教員の裁量」から一歩踏み込んで、「学校の裁量」について考えていきたいと思います。 【スポンサードリンク】 「教育法規に書かれていないこと」は変えられる 刺激的な見出しを付けましたが、文字通りの意味です。教育基本法や学校教育法などの教育法規に書かれていない内容については、学校に裁量があるのです。 大きな話題になったのでご存知の方も多いと思いますが、東京都の千代田区立麹町中学校が行った改良がこれに該当します。麹町中 …

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学習指導要領による制限と教員の裁量(2)

(承前)前回は学習指導要領の制限について見てきました。制限が厳しいと感じられたかもしれません。しかし、学校と教員に与えられた裁量を理解すれば、現行の学習指導要領でも個別最適化の教育を実施する余地は見つけられます。今回は、教員の裁量について見ていきたいと思います。 【スポンサードリンク】 教員の裁量 前回みてきたように、学習指導要領によって「最低限教えるべき教育内容」と学習時間の制限が課せられています。学習指導要領に書かれている「最低限教えるべき教育内容」は、全ての生徒たちに指導しなくてはなりません。加えて、各教科で実施しなければいけない最低限の授業数も決められています。一体どこに教員の裁量があ …

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学習指導要領による制限と教員の裁量(1)

「Society5.0は脱工業化社会」を書いている途中ですが、ここで少し学習指導要領について触れておきたいと思います。学校で学ぶ内容は学習指導要領によって規格化されていると論じてきました。そこで今回は、学習指導要領がどのように制限を課しているのか、学校と教員にはどんな裁量が認められているのか、見ていきたいと思います。 【スポンサードリンク】 学習指導要領のポイント 文部科学省の資料を読むと、こうあります。 学習指導要領等は、全国的に一定の教育水準を確保するとともに、実質的な教育の機会均等を保障するため、国が学校教育法に基づき定めている大綱的基準。各学校段階ごとに、それぞれの教科等の目標や最低限 …

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Society5.0は脱工業化社会(7)

(承前)真の意味で「個性化・統合化・非同時化・分散化・適正規模化・地方分権化」が実現された脱工業化社会と、今現在の工業化社会の間には、実はもうひとつステージが存在します。それが「修正された工業化社会(修正工業化社会)」です。 真の脱工業化社会と修正工業化社会との間には大きな隔たりがあります。当然、推進派のふたつの勢力、「修正された工業化社会」を目指す勢力と「真の脱工業化社会」を目指す勢力は、その本質において大きな違いが出てきます。今回はその違いについて考えていきたいと思います。 【スポンサードリンク】 ポテンシャルの山 最初に「工業化社会」「修正工業化社会」「真の脱工業化社会」の関係を整理しま …

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小学5年生の保護者会講演

今日は中学受験模試の保護者会で講演を行ってきました。首都圏模試センターの小学5年生を対象にした模試(統一合判)で、試験を受けているお子さんを待っている時間を使って、保護者の方々に教育のお話をさせて頂きました。 【スポンサードリンク】 今日の聞き手は中学受験を考えている保護者でしたので、私立中学校の選び方についてお話をしました。私自身も中学受験経験者なので気持ちは分かるのですが、偏差値を第一にした学校選びをされる方がまだまだ多い印象です。 偏差値が高い学校(アドミッションポリシー)=教育がしっかりしている学校(カリキュラムポリシー)=進学実績が良い学校(ディプロマポリシー)、という等式が成り立っ …

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Society5.0は脱工業化社会(6)

前回の記事「Society5.0は脱工業化社会(5)」を更新したあと、Facebookで友人から質問をもらいました。質問内容は「(前略)長幼の序が依然として残ってる日本では(脱工業化は)なかなか難しいんではないかい?」というものでした。おっしゃる通り。脱工業化社会を推進しようとする人もいれば、反対する人もいます。脱工業化は一筋縄では進まないでしょう。 そこで今回は、脱工業化社会を推進している人達と、反対している人達について考えていきたいと思います。脱工業化社会に反対している人達は、なぜ反対しているのか。脱工業化社会を推進している人達には、どのような思惑があるのか。一緒に考えていきましょう。(予 …

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マーク・ザッカーバーグ氏が語る次の10年(全文Google翻訳)

Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏が昨日、自身のFacebookで「次の10年」に関する見解を発表しました。英語の全文はこちらから読めます。ザッカーバーグ氏が描いている未来社会は、私の考え(脱工業化社会)と必ずしも一致しているわけではありませんが、テクノロジーが社会に与えるインパクトを考える上では大変参考になります。英語が苦手な人も読みやすいように、Google翻訳で日本語に直した全文を引用します。特に拡張現実・仮想現実のテクノロジーのくだりは興味深いので、ぜひご覧ください。 【スポンサードリンク】 過去10年の新しい年ごとに、私は個人的な挑戦をしました。私の目標は、Facebookを …

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Society5.0は脱工業化社会(5)

前回は「脱工業化社会がどのような社会になるか」をみてきました。脱工業化社会は個別最適化された社会で、異質なもの同士をコラボレーションする発想が大事になります。さて、このような新しい時代を迎えるにあたって、子供たちが幸せに生きるためには、どのような教育が求められるのでしょうか。脱工業化社会の教育について考えていきたいと思います。 【スポンサードリンク】 脱工業化社会の教育 個性化・統合化・非同時化・分散化・適正規模化・地方分権化の脱工業化社会の時代において、教育や学校はどのように移り変わっていくのでしょうか。キーワードは多様性・学習者主体・個別最適化の3つだと私は考えています。 まずは多様性です …

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