【開催レポート】第4回新中学入試セミナー(7)和洋九段女子のPBLから生まれたSDGsスゴロクワークショップ

(承前)2月16日(日)に開催された第4回新中学入試セミナーの開催レポート(7)です。和洋九段女子中学校高等学校の生徒たちによる「PBLで生まれたSDGsスゴロクワークショップ」の続きです。参加者によるSDGsスゴロクの振り返りが終わると、最後は和洋九段女子の生徒たちによる「SDGsスゴロクの総括」と「生徒への質問タイム」が行われました。 【スポンサードリンク】 SDGsスゴロクの仕掛け 和洋九段女子の生徒たちによる総括(まとめ)では、SDGsスゴロクに隠された仕掛けについて種明かしが行われました。その仕掛けは、全員がゴールした後に行われた「コインと目標の交換タイム」に施されていました。 交換 …

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誤解を正す

先日、プログラミング教育の教員向け書籍を読んでいたときのことです。その著者は元校長で教育委員会にも所属していた方なのですが、「教科書に載ったから、どの先生も必ず(授業で)やらなきゃいけない」と発言をしており、とても驚きました。このレベルの経歴の人が、平気で間違ったことを書籍に書いてしまうのか、と。 【スポンサードリンク】 「学習指導要領による制限と教員の裁量」でも詳しく書きましたが、教員が従わなくてはいけないのは学習指導要領であって、教科書や教師用指導書では断じてありません。盲目的に教科書に従っていては、教員の裁量を自ら放棄することに繋がります。たとえそれが不慣れなプログラミング教育であっても …

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【開催レポート】第4回新中学入試セミナー(6)和洋九段女子のPBLから生まれたSDGsスゴロクワークショップ

(承前)2月16日(日)に開催された第4回新中学入試セミナーの開催レポート(6)です。和洋九段女子中学校高等学校の生徒たちによる「PBLで生まれたSDGsスゴロクワークショップ」の続きです。SDGsスゴロクを開始して20分ほどで、全員がゴールに到着しました。この後は「コインと目標の交換タイム 」と「振り返り」が行われます。 【スポンサードリンク】 コインと目標の交換タイム SDGsスゴロクは現実世界のメタファーになっています。参加者はゲーム中に獲得した「コイン」を使って、「SDGsの目標」と交換することができます。交換レートは「SDGsの目標」によって異なっているため、どの目標を優先するか参加 …

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【開催レポート】第4回新中学入試セミナー(5)和洋九段女子のPBLから生まれたSDGsスゴロクワークショップ

(承前)2月16日(日)に開催された第4回新中学入試セミナーの開催レポート(5)です。和洋九段女子中学校高等学校の生徒たちによる「PBLで生まれたSDGsスゴロクワークショップ」の続きです。「この部屋を世界だと思ってください」と語り、生徒たちはワークショップを始めました。SDGsスゴロクの世界は、現実世界のメタファーなのです。ファシリテーターの生徒たちによる説明が終わると、いよいよSDGsスゴロクのスタートです。 【スポンサードリンク】 マス目イベントとSDGsクイズ SDGsスゴロクではサイコロを転がしてマス目を移動していきます。そして参加者がマス目に止まると、様々なイベントが起こります。例 …

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【開催レポート】第4回新中学入試セミナー(4)和洋九段女子のPBLから生まれたSDGsスゴロクワークショップ

2月16日(日)に開催された第4回新中学入試セミナーの開催レポート(4)です。中込真校長による基調講演の次は、和洋九段女子中学校高等学校の生徒たちによる「PBLで生まれたSDGsスゴロクワークショップ」です。このSDGsスゴロクは、和洋九段女子の生徒たちがPBL型授業で企画・開発したプログラムになります。今回のワークショップでは、和洋九段女子の中学3年生6人がファシリテーターを務めてくれました。また、セミナー参加者が十分にスゴロクを体験できるよう、ワークショップは2部屋に分かれて実施されました。 【スポンサードリンク】 この部屋を世界だと思ってください 最初に、ファシリテーターの生徒たちからワ …

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【開催レポート】第4回新中学入試セミナー(3)和洋九段女子のPBL型授業が引き起こす生徒と教師の自己変容

2月16日(日)に開催された第4回新中学入試セミナーの開催レポート(3)です。首都圏模試センター取締役・教育研究所長である北一成氏の基調講演の次は、和洋九段女子中学校高等学校の中込真校長による基調講演です。講演タイトルは「未来を拓くグローバル教育×PBL」です。和洋九段女子はPBL型授業を学校全体に導入して4年が経ちます。その改革推移と成果について、今回はお話くださいました。 【スポンサードリンク】 和洋九段女子のPBL型授業 最初に中込校長は、和洋九段女子のPBL型授業の3つの特徴について説明しました。1つ目の特徴は、PBL型授業は全科目・全教員で実施していること。2つ目の特徴は、基本的にど …

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【開催レポート】第4回新中学入試セミナー(2)入試動向から見える保護者の意識変化

(承前)2月16日(日)に開催された第4回新中学入試セミナーの開催レポート(2)です。首都圏模試センター取締役・教育研究所長である北一成氏の基調講演の続きです。北先生は私立・国立中受験者数が6年続きで増加したことの背景には『私立中高一貫校の「学び方」の変化』があると指摘し、そのことが「学校の顔」である入試問題の多様化に表れていると語りました。 【スポンサードリンク】 保護者の反応 聖学院の「ものづくり思考力入試」、和洋九段女子のPBL型入試、工学院の思考力テスト(図書館入試)、聖セシリア女子のグループワーク型読解・表現入試など、中学入試は多様化しています。この中学入試の多様化に対して、保護者は …

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【開催レポート】第4回新中学入試セミナー(1)入試動向から見える保護者の意識変化

2月16日(日)、和洋九段女子中学校高等学校で開催された第4回新中学入試セミナーの開催レポートをお届けします。トップバッターは首都圏模試センター取締役・教育研究所長である北一成氏の基調講演からです。講演タイトルは「2020年度中学入試の総括から考える2021年度中学入試の動向」です。北先生は過去33年間におよぶ歴史的な入試動向を振り返った上で、今年の中学入試の動向について解説し、その背景にある保護者の意識変化について言及されました。 【スポンサードリンク】 歴史的な入試動向から考察 これからの未来を予測するために、歴史を振り返ることは有用です。北先生はまず導入として中学入試の取材光景を紹介しな …

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第4回新中学入試セミナー

本日2月16日(日)、和洋九段女子中学校高等学校にて「第4回新中学入試セミナー」が開催されました。詳しいレポートは明日以降になりますが、参加者にとってもスタッフにとっても、大変充実したイベントになったのではないでしょうか。21世紀型教育のイベントは他にも沢山ありますが、Z世代の生徒と等身大で交流できるセミナーは希少だと思います。 【スポンサードリンク】 こちらの写真は、和洋九段女子の6人の生徒さんたちです。学年は全員、中学三年生です。SDGsワークショップのファシリテーターとして、今日のセミナーに参加してくれました。 生徒たちは早朝からワークショップの準備をしており、私が見たときは入念にワーク …

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「死の受容5段階」で教育業界を見る

精神科医のエリザベス・キューブラ・ロス博士は、たくさんの末期患者の看病を通して「死を宣告されてから受容に至るまでのプロセス」に気づきました。そのモデルが「死の受容5段階」です。その5段階は、【無視】→【怒り】→【取引】→【抑うつ】→【受容】となっています。(ただし、すべての患者が同様の経過をたどるわけではないそうです。詳しくはロス博士の「死ぬ瞬間」をお読みください。) この「死の受容5段階」は、実は「死」以外にも応用が利く考え方です。「抗うことが許されず受け入れがたいもの」を受容しなくてはならないとき、その際の人の心理・行動を考察することができます。教育業界の事例を使って見ていきましょう。 【 …

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