MacBook Pro 13インチを仕事用のパソコンとして使っているのですが、今年の4月になった頃から調子が悪くなっていました。具体的には、Macのキーボードの反応が悪くなったのです。使用頻度の高いコマンドキーに加えて、文字キーの一部がたまに反応しなくなる症状で、ちょっとストレスが溜まっていました。本当はパソコンを買い換えようと思っていたのですが、新しいMacBookの噂(14インチや自社製チップ)があったので、思い切って修理に出すことにしました。
4年以内なら無料になるキーボード修理プログラム
おそらくMacBookのキーボードを全部取り換えることになるので、ある程度の出費を覚悟していました。ところがAppleのサイトを調べてみると、「MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム」を発見。最初の小売販売日から4年以内のMacBookなら、なんと無料で修理してくれると言うのです!
早速ネットで予約をして、Appleストア直営店にMacBookを持っていくことにしました。Apple 正規サービスプロバイダに持っていっても良かったのですが、キーボード以外に修理が発生した場合を考えて、直営店まで足を運びました。(ちなみに直営店の予約状況は混んでおり、1週間先の日しか予約が取れませんでした。)
Appleストアではコロナ対策がしっかりされており、入場制限もされており3密になる状況は全くありませんでした。Appleストアの店員さんが診断プログラムをつかって症状を調べてくれたところ、キーボードの他にもディスプレイとバッテリーの問題を見つけてくれて、それも合わせて工場で修理してもらうことになりました。MacBookとは暫しのお別れです。
新品みたいなMacBookが1週間で返ってきた
MacBookを修理に出している間は、経理・事務用に使っていたパソコンで仕事をしていました。仕事に必要なものは全部クラウド(Dropbox、Googleドライブ、Evernote、OneDrive、Gmail)にあるため、プログラミング・データ分析の仕事以外で困ることはありませんでした。本当に便利な時代になったなぁと改めて実感しました。
Appleストアの店員さんから「コロナで工場が混んでいるため1週間以上かかる場合があります」と聞いていたのですが、ぴったり7日目にMacBookが郵送で返ってきました。
使い古されたMacBookが、新品みたいにキレイになって返ってきました!今回はキーボード(とバッテリー)交換だけでなく、ディスプレイユニット(液晶パネル、ディスプレイハウジング)も丸ごと交換だったのですが、なんとこの費用も無料でした!Appleさん、太っ腹ですね〜。感謝です。
最後にちょっとしたトラブル
ここで終わればパーフェクトだったのですが、最後にちょっとしたトラブルがありました。返ってきたMacBookで再起動をしたところ、ログインが出来なくなったのです。(正確にはログインプロセスの途中で止まってしまう症状でした。)
「もう一回修理に出さないとダメかなぁ」と内心ドキドキしながらサポートセンターに電話をしました。で、結論から言うと、OSの再インストールで事なきを得ました。トラブルシューティングに1時間ぐらい使ってしまいましたが、修理に戻さずにすんで一安心です。良かった。(ちなみに、OS再インストールしてもデータが消えたり、プログラミングの開発環境が無くなったりはしないのでご安心を。)
最後にちょっとしたトラブルはありましたが、MacBookがキレイになって返ってきて個人的には大満足です。これなら2年はまだ使えそうですね。噂の14インチMacBook Proが発表されるまでは、このMacBookで頑張ろうかなぁと思います。
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