毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「高校の新学習指導要領のスタートに伴う文部科学大臣からのメッセージ」「公立一貫校の36%で男女別定員」「オミクロン株に対応した運用ガイドラインの一部更新」について取り上げています。
高校の新学習指導要領のスタートに伴う文部科学大臣からのメッセージ
いよいよ来月から高校にて新学習指導要領がスタートします。これに伴いまして、文部科学大臣から全ての高等学校教育関係者の皆様へメッセージが出されました。
新学習指導要領についてだけでなく、ICT活用やスクール・ポリシーの策定、そして成人年齢の引き下げ等についても言及されています。全文を読んでも10分かからない分量ですので、高校関係者の方はぜひご一読ください。
公立一貫校の36%で男女別定員
小学生が対象の入学者選抜の適性検査などがある全国の公立中高一貫校137校の約36%に当たる11都県と6市区の49校で、「男女同数」など性別ごとの募集定員があることが21日、共同通信の調査で分かった。このうち受検者数などを男女別に公表した44校中34校の2022年度選抜では女子の受検倍率が男子と比べて約1.02~1.75倍高く、残る10校では男子が女子より約1.03~1.37倍高かった。
性別ごとの枠があると、女子の方が合格最低点が高くなり不利になる傾向があるとされる。公立中高一貫校では一部で依然、残っている実態が分かり、議論を呼びそうだ。
オミクロン株に対応した運用ガイドラインの一部更新
文部科学省は2022年3月17日、学校で児童生徒等や教職員の新型コロナウイルスの感染が確認された場合の対応ガイドラインの留意事項について、オミクロン株に対応した運用の一部を更新した。
運用ガイドラインの具体的な変更内容は、こちらから確認できます。