先生のための Weekly 教育ニュース(10/14〜10/20)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「医学部の女子受験者が最多」「大学改革『三つの方針』点検・評価91.7%」「10/27衆院選…各党の教育・子育て支援公約まとめ」について取り上げています。


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医学部の女子受験者が最多

文部科学省は15日、医学部医学科を置く全81大学が実施した今春入学者への入試(2024年度入試)の平均合格率が、男子12.3%、女子10.6%だったと発表した。全体の受験者数は12万102人、合格者は1万3871人。女子の受験者数は5万2298人で、19年度以降では最多となった。

 文科省によると、設置者別の合格率は国立が男子31.9%、女子28.3%。公立が男子30.6%、女子28.8%で、私立が男子8.4%、女子7.7%だった。

 一部の大学が入試で女子を不利に扱っていたことが18年に発覚。文科省は21年度入試から、各大学の合格率を公表している。

大学改革「三つの方針」点検・評価91.7%

文部科学省は2024年10月11日、2022年度(令和4年度)大学における教育内容等の改革状況について調査結果を公表した。卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)、入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)の「三つの方針」の達成状況を点検・評価している大学は91.7%に達した。

10/27衆院選…各党の教育・子育て支援公約まとめ

  • 公明党「子供の幸せが最優先…公教育の再生・子育て支援充実」
  • 国民民主党「人づくりこそ、国づくり『人への投資』倍増」
  • 参政党「若者が未来の社会を動かす…16歳からの投票権」
  • 社会民主党「経済的理由で子育てを諦める必要のない社会へ」
  • 自由民主党「未来を守る…加速化プランで抜本的支援をさらに強化」
  • 日本維新の会「所得制限のない教育無償化と教育改革」
  • 日本共産党「『学費ゼロ』の社会にむけて力をあわせよう」
  • 立憲民主党「チルドレン・ファーストで教育無償化と子育て支援推進」
  • れいわ新選組「親ガチャ?国がやる!『子育ては自己責任』終了」