毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「令和4年度における学校のICT実態調査の結果が公表」「フランスにていじめ加害者を授業中に逮捕」について取り上げています。
令和4年度における学校のICT実態調査の結果が公表
文部科学省が最新の「令和4年度学校教育の情報化実態調査」の結果を公開しました。この調査を通じて、学校におけるICT機器とインフラの最新状況が明らかになります。特筆すべきは、GIGAスクール構想の影響を受けて、ICT環境が持続的に向上している点です。詳しくはこちらをご覧ください。
フランスにていじめ加害者を授業中に逮捕
フランスにて、トランスジェンダーの同級生をいじめたとされる少年(14)が授業中に逮捕されたとして物議を醸しています。いじめに対する取り締まりはフランスで支持されていますが、一方で今回の措置は「やりすぎではないか」と物議を醸しています。いじめ問題について改めて考えさせられるニュースです。詳しくはこちらの記事をごらんください。
政府のオリビエ・ベラン(Olivier Veran)報道官は20日、今回の逮捕は政府のいじめ対策に「従った」ものだと主張。いじめを行っている生徒たちに「非常に強いメッセージ」を送ることが目的だとし、「まん延するいじめを撲滅する手段であり、子どもたちを守る手段でもある」と語った。
警察筋はAFPに対し、少年の逮捕をめぐる決定は「緊急拘束を要する極めて深刻な脅威」があったとの判断に基づいたものだと述べた。