学校でのICT実態調査の結果が公表(令和4年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果)

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文部科学省が最新の「令和4年度学校教育の情報化実態調査」の結果を公開しました。この調査を通じて、学校におけるICT機器とインフラの最新状況が明らかになります。特筆すべきは、GIGAスクール構想の影響を受けて、ICT環境が持続的に向上している点です。ICT教育に関心のある先生はぜひチェックしてください。

目次

ICT実態調査の注目ポイント

「令和3年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」は、文部科学省のこちらのページから確認できます。

令和4年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(概要)【速報値】 

教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数

GIGAスクールの効果が顕著に現れているのが、「教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数」です。昨年度の調査で0.9人/台となり、統計的には1人1台を達成しました。今年も同水準を維持していることがわかります。

都道府県別のデータはこちらになります。一昨年までは都道府県の格差が大きかったのですが、昨年より整備が進み、格差は小さくなっています。1人1台に達していない地域が無くなったことは大きい成果でしょう。

高校での端末整備が進む

続いて学校種別によるデータです。昨年まで高等学校では「教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数」が1人/台に達していなかったのですが、今年はついに1.0人/台となり、1人1台環境が実現されました。高校版GIGAスクール構想の成果と言えるでしょう。

デジタル教科書の普及

最後に紹介するのは、デジタル教科書に関するデータです。デジタル教科書は来年度から小中学校の英語で先行導入することが決まっており、本格導入に向けて文部科学省が積極的に導入を進めています。今回は特に「学習者用のデジタル教科書」の整備率が36.1%から87.4%へ大幅に改善しました。来年度以降もこのデータは注目ですね。

令和4年度「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」の注目ポイントは以上になります。紹介したこと以外にも興味深いデータがありますので、お時間のある方は調査結果概要の資料をご覧ください。

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著者

AI教育コンサルタント / 株式会社FlipSilverlining 代表取締役 / 守谷市生成AI活用推進プロジェクトアドバイザー
自治体のAI教育アドバイザーや私立中高の教育コンサルとして学校現場に入りながら、AI時代の教育について書いています。著書3冊(明治図書)、教員研修・講演120回以上、授業視察1,000回以上。

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