今日はライブ配信用の機材「ATEM Mini」を紹介します。ATEM Miniを使うと、素人でも簡単に「複数のカメラを自由に切り替えるライブ配信」が可能になります。カメラ1台の映像を配信する手弁当レベルから、複数のカメラの映像を切り替えながら配信するライブ配信にグレードアップすることができます。価格も4万円弱とお手頃なので、ワンランク上のオンライン学校説明会を開催したい先生にお勧めです。
ATEM Miniでカメラを切り替えよう
こちらがお勧めの商品、ライブプロダクションスイッチャー「ATEM Mini」です。
価格は2021年3月現在で¥38,770でスイッチャーとしては破格の値段ですが、十分な性能と機能を持っている商品です。本格的なライブ配信をしている人なら、ATEM Mini知らない人はまずいないでしょう。それぐらい定番のスイッチャーです。
もちろん、いきなり使い方を調べずに使いこなせるほど簡単ではありませんが、ICTに少し詳しい先生なら1〜2時間ぐらいで使い方をマスターできると思います。実際、サポート校のICT担当の先生は、「ピクチャーinピクチャー(画面1に画面2の映像を重ねて配信する方法)」を1時間強でマスターしていました。
ATEM Miniの使い方は、ネットやYouTubeで検索するとたくさん見つかると思います。
最初は配信のプロに頼むのもお勧め
そうは言っても、いきなり自分でスイッチャーを買ってライブ配信をするのは躊躇してしまう先生も多いと思います。そんなときは、思い切って配信のプロに一度ライブ配信を任せてみるのもお勧めです。
個人的におすすめなのが、アストロコネクト社のオンラインライブ配信支援サービスです。
具体的な金額はかけませんが、「このクオリティでこの値段で良いの!?」という費用感です。教育関係の配信事例もあるため、安心してお任せすることができます。配信ノウハウもこっそり教えてくれることもあるので、興味のある方は相談してみてください。
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