毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「日本語指導に生成AI活用 外国ルーツの子に文科省が指針」「災害時に避難所となる公立小中学校の体育館への冷房設置率は地域ごとに大きな差」について取り上げています。
日本語指導に生成AI活用 外国ルーツの子に文科省が指針
外国にルーツがあり、日本語指導が必要な子どものため、文部科学省は生成AIといったデジタル技術の活用法などを示した新たな指導ガイドラインを作成する方針を固めた。日本語だけでなく、各教科を学習する上での効果的な指導法も記載する。早ければ2026年度中に作成できるよう、関連経費を26年度予算の概算要求に盛り込む。関係者への取材で14日分かった。
災害時に避難所となる公立小中学校の体育館への冷房設置率は地域ごとに大きな差
災害時に避難所として使用される公立の小中学校の体育館や武道場への冷房設置をめぐって、地域によって設置率に大きな差が生まれていることが分かりました。
中略
今年5月1日時点の設置率の全国平均は23.7%ですが、地域によって設置率に大きな差が生まれています。高い順に、▼東京都:92.6%、▼大阪府:49.8%、▼兵庫県:43.9%と大都市が高い傾向にある反面、17道県では10%に満たない状況となっているほか、11日に大雨特別警報が出された熊本県は12.9%でした。