先生のための Weekly 教育ニュース(6/2〜6/8)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「文部科学省、年内入試の学力試験を条件付き容認」「ハーバード大留学生の入国停止、米地裁が一時差し止め」について取り上げています。


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文部科学省、年内入試の学力試験を条件付き容認

文部科学省は2025年6月3日、2026年度(令和8年度)大学入学者選抜実施要項と2027年度(令和9年度)大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施大綱を公表した。2月以前に行う個別学力検査については、小論文や面接など、異なる評価方法を組み合わせて実施可能とした。

ハーバード大留学生の入国停止、米地裁が一時差し止め

[ボストン 5日 ロイター] – 米ボストンの連邦地裁は5日、ハーバード大への留学を希望する外国人の入国を今後6カ月間停止するトランプ大統領の布告を一時差し止める決定を下した。この措置は「即時かつ回復不能な損害」を引き起こすと指摘した。

同大は5日に地裁へ提出した資料で、「今回の布告は、この国に来て教育を受け、夢をかなえるというハーバード大の何千人もの学生の権利を否定するものであり、そうした学生を教えるハーバード大の権利を否定するものだ。留学生がいないハーバードはハーバードではない」と非難した。