昨日、母校の講演の最後に話した「10代の学生にお勧めしたい本」をブログでも紹介します。
自分が今10代だったら読んでおきたい本
本は人との相性があるので、お勧めするのは難しいですよね。今回の本を選んだ基準は、自分が今10代だったら読んでおきたいと思うかどうかで考えました。
一冊目はこちら。2018年4月に出版された堀江貴文氏と落合陽一氏による書籍です。
10代の自分は「仕事といったらサラリーマン」という世間知らずでしたので、「世の中には多様で面白い仕事があるんだ」と気づくためにこちらの本をピックアップしました。「小学生の65%が今存在しない仕事に就く」という話は有名ですが、「今存在しない仕事」の具体的なイメージを持つにはピッタリの本だと思います。
二冊目はこちら、メタバースに関する本です。
メタバースが本当に一大産業として来るかは未知数ですが、「新しいテクノロジー」によって「社会が変わるワクワク感」を感じてもらいたいと思いお薦めしました。私の世代にとっても「iPhone・スマホ」が、今の10代にとっての「メタバース」になるのではと個人的には思っています。
三冊目はこちら、アメリカ在住の教育起業家/YouTuberである白川寧々さんの書籍です。
多くの10代の子供たち・保護者は「海外の大学に進学する」という選択肢を持てないでいるのが現状かと思います。でも白川寧々さんの書籍やYouTubeをみると、全然そんなことはないということが分かります。大学受験や日本での勉強が肌に合わないという生徒は、海外進学を検討してみてはいかがでしょうか。
生徒たちには色々な選択肢を知った上で、自分にとってベストな道を選んでほしいと願っています。