深く考える生成AIとの壁打ち

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近年、生成AIの分野で注目すべき進化が見られます。その一つが、深く考えることができる生成AIの登場です。ChatGPTのo1やo3などがその代表例として挙げられます。これらのAIは、単に学習データから回答を機械的・反射的に出力するのではなく、ステップバイステップで”思考”を重ねて回答を生成します。この進化により、従来AIが苦手とされていた推論能力や論理的思考、批判的思考が大きく強化されたのです。

人間が成長するために重要なのは、本を読み、自分で考え、人と対話をすることです。しかし、人と対話をするには相手が必要でした。ところが、現代ではこの対話を生成AIで行うことが可能になりつつあります。生成AIの能力はすでに東大合格レベルに達しており、議論の相手として十分な能力を備えているのです。これは、私たちの学びの在り方に大きな変化をもたらす可能性を秘めています。

もちろん、生成AIと議論をするには、適切な問いかけ方や事前の知識入力など、それなりの手間がかかります。しかし、時代が進むにつれて、このプロセスはより簡略化されていくでしょう。私自身、最近ではこうした時代の流れを感じながら、ChatGPTとディスカッションを重ね、学びを深める日々を送っています。深く考えられる生成AIとの対話は、自己の知識を深め、思考を鍛える新たな手段となるでしょう。

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著者

AI教育コンサルタント / 株式会社FlipSilverlining 代表取締役 / 守谷市生成AI活用推進プロジェクトアドバイザー
自治体のAI教育アドバイザーや私立中高の教育コンサルとして学校現場に入りながら、AI時代の教育について書いています。著書3冊(明治図書)、教員研修・講演120回以上、授業視察1,000回以上。

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