【注目ニュース】中国、学校でAI教育強化 30年までに普及、言論統制

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中国教育省は12月2日、小中高の学校教育で人工知能(AI)の活用強化を指示する通知を出しました。2030年までにAIを学校教育に普及させるという野心的な目標を掲げており、注目を集めています。一般的に公教育に新しいテクノロジーが普及するタイムスケールは10年ほどですが、中国はそれを5年で達成しようとしています。これは大胆な方針と言えるでしょう。

AIは将来、社会のあらゆる分野に大きな影響を与えると予想されています。そのため、子供たちがAI格差に陥らないようにするには、早期からのAI教育が重要です。一方で、中国アメリカをはじめとする各国はデジタル分野で活躍する人材の育成を急いでいます。中国の今回の方針にも、そうした狙いがあるのは間違いないでしょう。今後の中国におけるAI教育に注目したいと思います。

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【北京共同】中国教育省は2日、小中高の学校教育で人工知能(AI)の活用強化を指示する通知を出したと発表した。2030年までにAIを学校教育に普及させるとの目標を掲げた。世界でハイテク競争が激化する中、デジタル分野で活躍する人材を育成する狙い。習近平指導部はAIが反体制の動きに利用されないよう言論統制に乗り出しており、愛国主義教育にも利用する構えだ。

 通知は小学校低学年でAIに触れ、高学年と中学で応用技術の理解を深めるとした。高校に進むとAIの先端利用の学習に重点を置くなど、段階的に教育現場に導入していく方針を示した。

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著者

AI教育コンサルタント / 株式会社FlipSilverlining 代表取締役 / 守谷市生成AI活用推進プロジェクトアドバイザー
自治体のAI教育アドバイザーや私立中高の教育コンサルとして学校現場に入りながら、AI時代の教育について書いています。著書3冊(明治図書)、教員研修・講演120回以上、授業視察1,000回以上。

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