先週末に開催された「第九のきせき」キヤノンギャラリー展の特別トークイベントの様子が動画で公開されましたので、ぜひご覧ください。
「第九のきせき」展では、ホワイトハンドコーラスNIPPONのメンバーが光る手袋を使って手歌でベートーヴェンの交響曲第九番「An die Freude(歓喜の歌)」を表現し、写真家の田頭真理子さんがその光の軌跡を捉えた作品が展示されています。2021年の同展を訪れた際、子どもたちの手話が写真の中で生き生きと脈動する様子に圧倒されました。
今回のトークイベントでは、「第九のきせき」展を撮影された写真家の田頭真理子氏、ホワイトハンドコーラスNIPPONの主宰者およびコーラスメンバー、さらに以前のフォトセッションに参加され、今回の展示作品にも登場されているデフアスリートの棒高跳び選手である佐藤湊氏をゲストに迎えて、とても魅力的な対談が行われました。
デフリンピックや手歌に興味のある方はもちろん、芸術やインクルーシブ社会に関心のある幅広い方々にとって、示唆に富む内容となっています。ぜひ、リンク先のトークイベント動画をご覧ください。
ベートーヴェン交響曲第9番200周年記念「見える第九」トークイベント
動画はこちらです。