ChatGPTの精度が向上する拡張機能「WebChatGPT」

今日はChatGPTをより便利にしてくれる画期的なツールを紹介します。その名も、「WebChatGPT」。このChrome拡張機能は、ChatGPTの利便性と精度を大幅に向上させてくれます。ChatGPTは多くの場面で素晴らしい助けとなっていますが、「情報の不正確さ」が弱点の一つでした。これは、ChatGPTが2021年9月までのインターネットのデータで学習しており、それ以降の情報に対応できないことが原因です。しかし、「WebChatGPT」を使用することで、この問題をかなり改善することができます。

「WebChatGPT」は、ChatGPTが回答前にインターネットにアクセスして情報を補完することで、回答の精度が大幅に向上します。さらに、回答に対する参考文献のURLも記載されるため、誤った情報を判別しやすくなります。ChatGPTを検索に使いたい場合、この「WebChatGPT」は必見のプラグインです。ぜひ、試してみてください。

インターネットにアクセスできる ChatGPT

Chrome拡張機能である「WebChatGPT」は、こちらのページからインストールすることができます。

4月上旬はChatGPTのAPI仕様変更のため利用できなくなっていましたが、現在はアップデートされて正常に動作しています。

「WebChatGPT」をChromeにインストールすると、ChatGPTの入力UIが以下の様に拡張されます。

左側にある「Web Access」のボタンをオンにすることで、WebChatGPTを有効にすることができます。その隣にあるのはオプションで、左から順番に「参考文献の数」「検索期間」「検索言語」になります。一番右側はカスタマイズ機能で、ChatGPTにインターネット情報を伝える際のプロンプトを編集することができますが、基本的には初期設定で問題ありません。

WebChatGPTはChatGPTの検索機能を大幅に向上してくれる便利ツールです。ぜひ活用してみてください。