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MacBookを共有パソコンにするときはゲストユーザー機能を使おう

今日はICTに関する小ネタです。MacBookを共有パソコンに使っている学校がありますが、生徒が利用する際には「MacOS標準のゲストユーザー機能」を使用すると便利です。


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データが自動削除されるゲストユーザー

MacOS標準のゲストユーザー機能には次の3つの特徴があります。

  • ログイン時にパスワードが不要
  • 生徒が使用できる機能を限定可能
  • ログアウト時に保存したデータが自動削除

ご覧の通り学校で共有パソコンとして運用する際にどれも重宝する特徴ですね。

特に3つ目の特徴「データーの自動削除」が素晴らしいです。今時はGoogleやMicrosoftなどのクラウドにデータを保存していますので、共有パソコンに「パスワード情報」や「課題などのファイル」が残らないようにするのは共有パソコン運用では必須条件だからです。私のサポートしている学校ではMDMを使って「生徒のログアウト時にアカウントを再作成」することでデータ削除を実現していましたが、ゲストユーザー機能を使えばそのような手間も不要です。

ゲストユーザー機能の設定方法については、こちらの記事が分かりやすかったです。

MacBookを共有パソコンで運用している学校は参考にしてみてください。