今日は有志の先生方と開催しているオンライン読書会に参加しました。課題図書はソーシャルイノベーションに関する論文をまとめた書籍「これからの『社会の変え方』を、探しにいこう」です。
人との対話で理解が深まる
今回の課題図書はこちら。スタンフォード大学の最先端「ソーシャルイノベーション」専門メディアに掲載された論文がまとめられている書籍で、今年の8月に出版されたばかりの本になります。
内容についてですが専門メディアに掲載された論文なだけあって大変読み応えになりました。論文のひとつはウェブで公開されていましたので、よかったらご覧ください。
今回の読書会ではフリートーク形式で、各々が興味を持った箇所や考えた内容を参加者にシェアしていきました。読書会の前半では「ミッションを共有する人」「カーブカット効果」「伝道者(エバンジェリスト)」「集団のマネージメント」といった内容について話しました。
そして読書会の後半では、本の話題から派生して「個別最適化時代の教育の評価とは?」という話題で対話が盛り上がりました。個別最適化の教育については日頃からよく考えているのですが、こうした読書会を通して多様な人の価値観や考え方に触れるのはとても勉強になります。対話を通して理解が深まっていきますね。対話に付き合ってくれた先生方には感謝です。
次回の読書会は二週間後の1月22日(土)。次回の課題図書も引き続き「これからの『社会の変え方』を、探しにいこう」の予定です。オンライン読書会に参加してみたい先生方はご連絡お待ちしております。