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プレイステーション(PS4)の思わぬ使い道

今日は教育のお話ではありませんので、興味のない人はスルーしてくださいね。スーパーファミコンやプレイステーション(PS)で思春期を過ごしたこともあり、実はゲームが大好きです。ちゃっかりPS4やSwitchも所有しています。ですが仕事やプライベートの時間がなくなるため、数年前からゲームを封印することにしました。

Switchはともかく、プレイステーション(PS4)は結構大きくて場所もとります。ゲームを遊ばないならメルカリで売ってしまおうかと思いつつ面倒で放置していたのですが、最近思わぬ使い道を発見しました。その使い道とは、海外(北米版)のブルーレイの再生です。


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PS4なら海外(北米版)ブルーレイを再生できる

ブルーレイディスクやDVDとそのプレイヤー(再生機)には、リージョンコードと呼ばれる「再生できる地域のコード(番号)」が割り振られています。日本だったらリージョンコードは「2」、アメリカやカナダなどの北米はリージョンコード「1」といった具合です。

一般的にディスクと同じリージョンコードのプレイヤーでないと、ブルーレイやDVDを再生できない設定になっています。日本のブルーレイディスクは日本のブルーレイプレイヤー、北米のブルーレイディスクは北米のブルーレイプレイヤーでないと観ることができないわけです。

(厳密にはブルーレイのリージョンコードは日本と北米で同じなのですが、販売戦略や版権の都合で、北米のブルーレイは日本のプレイヤーで再生できないように国コードロックが掛けられているそうです。詳しくはこちら。)

ところが、プレイステーション(PS4)に付属しているブルーレイプレイヤーを使用すると、日本で再生できなかった北米版ブルーレイディスクを再生できちゃうんですね。

北米版ブルーレイのメリットは、(1)日本版に比べて安い(2)日本アニメの英語吹き替え版が聞ける、の2点ですね。

最近はNetflixやAmazonプライムなどの定額サービス(サブスクリプション)で驚くほど安く映画やドラマ、アニメを観れるようになったので、値段のメリットはあまり感じないかもしれません。

PS4のブルーレイプレイヤーとしての真価は「(2)日本アニメの英語吹き替え版が聞ける」ですね。もちろんNetflixやHuluにも英語吹き替えはありますが、アニメは数が少ないようです。特に初心者に優しいジブリ映画で英語を勉強したい人には、北米版ブルーレイはおすすめです。

あと個人的にお勧めなのが、流行のアニメ鬼滅の刃のブルーレイディスクです。NetflixやHuluにも鬼滅の刃の英語吹き替えありません。鬼滅の刃で英語を勉強したい人はこの方法がベストです。(一応VPNを使う抜け道もありますが、初心者には難しいのでお勧めしません。)

「プレイステーション(PS4)は持ってるけど最近使っていないなぁ」という人は、この機会に英語学習を開始してみてはいかがでしょうか。