毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「濃厚接触者が大学入学共通テストを受験できる条件」「N高等学校が新たにS高等学校を新設」について取り上げています。
濃厚接触者が大学入学共通テストを受験できる条件
受験生がコロナ感染者と濃厚接触してしまっても、無症状であれば大学入学共通テストを別室で受験できるようになります。
文科省は14日間の健康観察中の濃厚接触者は受験できないとしていたが、無症状であれば
(1)PCR検査で陰性を確認
(2)試験当日も無症状
(3)公共交通機関を利用せず、密集する場所を避けて試験場に行く
(4)終日、別室で受験
の条件を全て満たした場合に受験を認める。
共通テスト会場、感染防止徹底 より引用
受験生と高校の先生はチェックしておきたいポイントですね。
予防として大学入学共通テストなど入試の直前は、生徒同士の濃厚接触を避けるための配慮が必要になるでしょう。
入試の2週間ほど前からは無理に生徒を登校させず、オンライン授業で指導やサポートをする方法も良いと思います。
N高等学校が新たにS高等学校を新設
10月15日、学校法人角川ドワンゴ学園はプレスリリースを出し、茨城県つくば市に第二のN高である「S高等学校」を新設すると発表しました。このニュースについては、ブログを書きましたのでこちらをご覧ください。
関連して、ドワンゴの夏野剛氏と川上量生氏のインタビュー記事もお勧めです。