教育者向けの記事

【本紹介】FACTFULNESS(ファクトフルネス)

SDGsのPBLで使える参考図書の紹介です。2019年にベストセラーになった本なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。FACTFULNESS(ファクトフルネス)、サブタイトルは「10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」です。 タイトルになっているFACTFULNESS(ファクトフルネス)は著者の造語で、「正しく事実 …

Read More »

SDGsに取り組む和洋九段女子の生徒たち

今週2月16日(日)には、第4回「新中学入試セミナー」が和洋九段女子中学校高等学校で開催されます。今回のセミナーのテーマは『「新タイプ入試」や「新しい学びの経験」を生み出すPBL型授業』です。 このセミナーでは、SDGsに取り組んでいる和洋九段女子の生徒たちと交流することができます。彼女たちが実践的なプロジェクトとして企画・開発した「SD …

Read More »

㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画

東京都の六本木で開催中の「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」に行ってきました。この展覧会では、日本デザインコミッティーに所属するデザイナーさんたちがデザイン過程で生み出したスケッチや図面、模型などを観ることができます。サブタイトルにある通り、”めったに見られない”作品の数々で、とても刺激的でした。クリエイターを目指している学生は …

Read More »

【本紹介】「人工光合成」とは何か

SDGsをテーマにしたPBL型授業をしていると、教師もSDGs関連のテクノロジーに興味が出てくると思います。今日はSDGsの7番目の目標、クリーンエネルギーのテクノロジーとして期待されている「人工光合成」の本を紹介したいと思います。 【スポンサードリンク】 書籍紹介 著者は個人ではなく、光化学協会(光化学の専門家による協会)が編者扱いとな …

Read More »

【目次】Society5.0は脱工業化社会

脱工業化社会のポテンシャル図

論考「Society5.0は脱工業化社会」の目次(ランディングページ)です。(1)〜(11)へのリンク集と関連記事「学習指導要領による制限と教員の裁量」、参考文献を掲載してあります。 【スポンサードリンク】 目次 Society5.0は脱工業化社会(1)Society5.0と産業革命Society5.0のイメージSociety5.0は脱工 …

Read More »

Society5.0は脱工業化社会(11)

(承前)「Society5.0は脱工業化社会」の最終回です。社会には工業化社会、修正工業化社会、真の脱工業化社会の3つのステージが存在します。そして脱工業化社会の推進派は、「『修正工業化社会』を目指す勢力」と「『真の脱工業化社会』を目指す勢力」に分かれます。教育業界が脱工業化社会を迎えるためには、推進派の中でも「真の脱工業化社会」を目指す …

Read More »

Society5.0は脱工業化社会(10)

(承前)社会には工業化社会、修正工業化社会、真の脱工業化社会の3つのステージが存在します。工業化社会の維持派は「今の社会における既得権益者の勢力」と「変化を嫌う勢力」に、脱工業化社会の推進派は「『修正工業化社会』を目指す勢力」と「『真の脱工業化社会』を目指す勢力」に分かれます。前回は教育業界の主要なプレイヤーを勢力ごとに整理して見てきまし …

Read More »

Society5.0は脱工業化社会(9)

(承前)Society5.0は脱工業化社会(8)の続きです。社会には工業化社会、修正された工業化社会、真の脱工業化社会の3つのステージが存在します。その3つのステージをめぐり、あらゆる業界で「工業化社会に留まろうとする派」と「脱工業化社会を進めようとする派」の綱引きが発生しています。前回、教育業界における代表的な「綱引きのプレイヤー」を紹 …

Read More »

プログラミング学習のツール

昨日はマインクラフトとscratchを使ったプログラミングの方法を紹介しましたが、「マインクラフトとスクラッチを使う」ことが小学生のプログラミング教育で正解ということではありません。今はプログラミング教育の選択肢がたくさんあります。そのどれを選んだとしても、基本的な「プログラミングの学習」は出来ると私は思っています。それでは、どういう基準 …

Read More »

エンジニアという職業

土曜に参加した交流会での出来事です。子供たちの将来を考えたとき、一番安泰そうな職業は何かという話題になりました。ある小学校の先生はエンジニア(=プログラミングを仕事とする人)とおっしゃいました。それを聞いた私は、思わず「そんなことはない」と強く否定してしまいました。 【スポンサードリンク】 交流会という場で相手の意見を否定してしまったこと …

Read More »