今日は東京都知事選の投票に家族で行ってきました。Withコロナにおいて都道府県知事の役割は、以前にも増して重要になってきています。本当はコロナのこともあるので期日前投票に行きたかったですが、誰に投票するかギリギリまで悩んでしまい、結局当日の投票となってしまいました。
今回の選挙では気になる論点がとても多く、本当に悩みました。コロナ対策はもちろんのこと、オリンピックや福祉、災害対策、 経済、IR誘致、それにICT活用などなど。それぞれについて自分の考え・意見は整理されているものの、それにピッタリと一致する候補者はいないものです。そうすると、何かを基準にして候補者を選ばなくてはなりませんが、この基準をどうするかで悩みました。
最終的には、各候補者のこれまでの経歴や活動を調べながら家族と対話をして、投票する候補者を選ぶことにしました。時間はかかりましたが、自分では納得感があります。でも世論調査をみていると、残念ながらこの方が当選するのは難しいだろうなぁと思います。
若い頃は「当選しそうにない人に投票するぐらいなら、当選しそうな誰かに投票しよう」と思っていました。でも今は、いち都民の意思表示として「こういう人を支持します」と投票することにも意味があると思うようになりました。
今日はそんなことを考えた投票日でした。