本日は、部活動の地域移行に関する最新の調査結果を紹介します。文部科学省が行った部活動に関する調査によると、公立中学校における部活動の指導者の約80%が教職員であることが明らかになりました。具体的には、運動部では約77%、文化部では約84%が教職員によって平日の指導を受けています。休日における指導は運動部で63%、文化部で72%となっており、特に平日の指導においては大きな課題が残っていることが分かります。
この調査結果を受け、部活動指導の地域移行の課題についても言及されています。地域移行に関心のある教育関係者の皆様は、ぜひリンク先の記事をご覧ください。
お勧め記事
お勧め記事はこちらです。
公立中学校の部活動で平日に指導しているのは、約8割が教職員であることが23日、文部科学省が公表した部活動に関する調査結果(速報値)で明らかになった。文科省は少子化への対応や教員の負担軽減を目的として民間クラブなどを活用した地域移行や民間指導員との連携を促しているが、進んでいない現状が浮き彫りになった。受け皿不足などが背景にあるとみられる。