東京都教育委員会は、公立学校の生徒を対象に行ったインターネット利用状況調査の結果を発表しました。この調査では、家庭での学習におけるインターネット利用時間、ゲームの使用状況、インターネット利用中のトラブル等が調べられました。さらに、今回新たに追加された「生成AIの利用状況」に関する項目では、中学校と高等学校の生徒の約20%が生成AIを使用した経験があると回答しています。興味のある方は、詳細をぜひご覧ください。
児童・生徒のインターネット利用状況調査
(1) 目的
インターネットの利用状況やトラブル被害を経験した都内公立学校児童・生徒の割合及びその内容、学校対応等の現状を明らかにし、情報教育行政を進める上での基礎資料とするとともに、有害情報から子供を守るための情報教育等の推進を図るためのものである。(2) 調査対象校
区市町村立小学校 区市町村立中学校 都立中等教育学校 都立高等学校 都立特別支援学校 計 44校 26校 2校 15校 15校 102校
(3) 対象人数
〇児童・生徒
都内公立学校児童・生徒の約1% 約12,000人〇調査対象校の管理職
(2)の調査対象校管理職 102人