Facebookで素敵な取り組みを見つけたので紹介します。オンライン教育を活用した小規模校のための「学校横断型探究プロジェクト」です。NPOカタリバが中心となって行っている活動ですので、興味のある方はチェックしてみてください。
「学校横断型探究プロジェクト」とは?
カタリバのマイプロジェクト事務局では、生徒数や教員数に限りがある小規模校において、学校同士が連携することで幅広い興味・関心にもとづく探究学習のサポートを行う「学校横断型探究プロジェクト」を2020年度から展開しています。
▽事業紹介記事
小規模校同士をオンラインでつなぎ、新たな学びを生む「学校横断型探究プロジェクト」
https://www.katariba.or.jp/magazine/article/report210702/1年目(2020年度)は岩手県立大槌高等学校、山形県立小国高等学校、熊本県立小国高等学校の3校で実験的にオンライン交流を行い、連携の効果を確かめました。
2年目(2021年度)は上記の3校に加えて、茨城県立小瀬高校、宮崎県立高千穂高校、第一学院高校(横浜キャンパス)の3校で新しい連携グループを立ち上げ、合計6校(約250名)が参加するプロジェクトとなりました。参加校の先生からは「学校や地域を超えた出会いが生徒にとって大きな刺激となった」という声や「定期的な交流機会が探究のマイルストーンになった」などの声が上がっています。
3年目となる2022年度は、新しく6校程度の参加校を募集します。
■プロジェクト参加校 募集説明会のご案内
本プロジェクトと参加校募集概要をご説明する、オンライン説明会を行います。
プロジェクトへのご参加を検討いただいている場合は、ぜひご参加ください。
・1月14日(金)18:00~18:45
・1月27日(木)18:00~18:45
詳細はこちらのページをご覧ください。
2020年9月に小規模の公立高校でオンライン授業がスタートしましたが、今回のプロジェクトはもう一歩進んだオンラインの活用方法になります。オンラインの活用は小規模校に導入されやすいですが、個別最適化を目的としたオンライン活用は小規模校以外の学校でも活用されていって欲しいですね。