昨日の2021年2月11日(木)、和洋九段女子中学校・高等学校のフューチャールームにて2021年首都圏中学入試「入試総括コラボミーティング」が開催されました。首都圏模試センター「統一合判模試」保護者会などで講演をしている教育関係者メンバーが勢揃いして、2021年の中学入試分析を共有しました。緊急事態宣言中ですので会場はもちろんコロナ対策を万全に行い、ミーティング自体もオンラインで参加できるハイブリッド型で開催されました。
2021年の中学受験での気づき
今回の「入試総括コラボミーティング」では、私は半分裏方に回ってライブ配信のサポートを行いつつ、時間に余裕があれば「オンライン入試と学校のデジタル化のこれから」について発表する、という立ち位置で参加しました。(今回は発表時間がなかったため、機会があればどこかでシェアしたいと思います。)
毎年2月に開催されている「入試総括コラボミーティング」の登壇者は実はとても豪華なメンバーでして、普通ではなかなか得難い貴重な情報と分析、所感を共有してくださいます。今年も大変勉強になりました。
中学受験全体のデータ分析の話なども大変面白かったのですが、個人的に印象に残ったのは麻布などの難関校の入試問題分析についてです。特に麻布の入試問題は、今の社会状況を鋭く反映させた問題が多いですね。私立学校研究家の本間先生がYouTubeで情報発信をされていますので、興味のある方はこちらをご覧ください。
GLICC Weekly EDU 第16回「2021年中学入試問題分析-麻布中学の出題を中心に、新時代を切り拓く思考力について考える」
その他にも、来年度から首都圏模試センターさんが発刊する新しい受験情報誌のお話や、受験申し込み時のジェンダー問題、男子校でのジェンダー教育、私立大学の受験者情報など、大変刺激を受けました。貴重な機会をありがとうございます。
共有していただいた情報を参考にさせてもらいながら、引き続き科学カフェでも教育関係の情報発信を続けていきたいと思います。