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「25分+5分」ポモドーロ・テクニック導入のその後

昨年の6月からポモドーロ・テクニックを仕事に取り入れてから早7ヶ月が経ちました。ポモドーロ・テクニックとは、仕事や勉強などのタスクを「25分+5分」に区切って実践していく時間管理の手法です。

具体的には、「25分間集中してタスクに取り組んだら、必ず5分の休憩を入れる」のです。これを1セットとして仕事や勉強に取り組んでいき、最大4セット実施したら長めの休憩(15分間)を入れる、というものです。

このポモドーロ・テクニックで仕事をすることが完全に習慣化したので、今日は改めてこの手法のお勧めポイントを紹介したいと思います。


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導入初期と今とを比較

最初にポモドーロ・テクニックを導入したときのブログがこちらになります。

導入時に一番メリットを感じていた点は、集中力の持続時間が伸びたことですね。細かく休憩を入れていくことで疲労が溜まるを防ぎ、トータルでみると集中力が持続される、ということです。

このメリットは、導入7ヶ月後の今でも強く実感しています。25分集中して5分休憩というリズムがすっかり体に馴染んだこともあって、仕事の生産性は導入時より高くなった実感があります。

ポモドーロ・テクニックを実践する際に使っているアプリですが、Mac・Windows・スマホ・chromeなどに対応している「Focus To-Do: ポモドーロ技術 & タスク管理」を使用しています。

導入時から今までずっと同じアプリを使ってきましたが、変化した点としてはスマホ版やタブレット版のFocus To-Doを使うことが無くなりました。私の仕事はパソコンでのデスクワークが多いので、パソコン版Focus To-Doで十分だったからですね。今はスマホやタブレットで時間管理をすると反対に気が散ってしまう気がします。

Focus To-Doのアプリでは、タスクの種類をカテゴリー分けができたり、毎日繰り返しのあるタスクを登録したりできますが、その機能はほとんど使用していません。例外として「ブログ執筆」のタスクだけ毎日自動で作成されるようにしていますが、それ以外はタイマー機能としてしか使っていません。

導入時と今とで一番変わったのは、休憩5分間の過ごし方です。

導入の初期は「席を立ってトイレに行ったり、コーヒーをいれたりします。そして軽く体をストレッチ」して過ごしていましたが、導入1ヶ月ぐらいすると席に座ったままSNSをみたりスマホで漫画を読んだりすることが増えてしまいました(笑)

「その休憩の仕方だと良くないよね」と改めたのが今年のお正月です。最近では「仕事用のメガネから家用メガネに掛け替えて目を休めつつ、読みかけの本を歩きながら気軽に読む」ようにしています。

休憩中にスマホを極力見ないようにしたのがポイントですが、そうすると目の疲れが全然ちがいます。また、塵も積もれば山となる、で意外と読書が捗るので、読みたい本が溜まっている人にお勧めの過ごし方です。細切れに読書をしても意外と問題なかったのが発見でした。

以上、ポモドーロ・テクニック導入時と今とを比較してみました。仕事や勉強の集中力高めたい人は、お試しで導入してみてください。お勧めです。