ChatGPTの画像生成機能が大幅にバージョンアップされたというニュースを聞き、さっそく試してみました。結論から言うと、今までの画像生成AIと比べて格段に使いやすくなり、クオリティも大幅に向上していました。これまで趣味レベルだった画像生成AIが、ついに実用レベルに到達した印象です。
どんな画像が作れるようになったのか
アニメ風プロフィール画像
まず取り組んだのが、私のプロフィール画像をアニメ風にアレンジすること。添付画像から驚くほど簡単に作成することができました。また、可愛らしい3頭身キャラクターも数回の指示だけで作成することができました。


ジブリ風画像
SNSで流行しているジブリ風の画像にも挑戦。独特の世界観や雰囲気をかなり忠実に再現できており、思わず見入ってしまうクオリティでした。



実用的なデザイン素材
LINEスタンプやポスターなどの実用的なデザイン素材も簡単に作成できました。LINEスタンプの「教育的指導!」がお気に入りです笑。(日本語表現はまだ苦手みたいですね。)


(LINEスタンプやポスターの内容や文面は、ほとんどAIが考えています。)
仕事での活用可能性
これまでの画像生成AIは、正直なところ仕事で活用するにはクオリティや使い勝手の面でいまひとつな印象でした。しかし、今回のアップデートでその境界を完全に超えたと感じています。日本語表現には多少拙いところもありますが、そこはPhotoshopやCanvaなどで後から編集すれば十分カバーできるでしょう。
学校現場での活用も期待できます。例えば:
- 学校行事や教室用のポスターを短時間で作成
- 教材用イラストの作成
- 学校の先生をキャラクター化した広報用マンガの制作
これまでは外注費用やデザイナーとのツテがないとできなかったことが、これからは生成AIで自作するという選択肢を持てるようになります。デザイン作成のハードルが大きく下がったことで、より多くの創造的なプロジェクトが実現可能になるでしょう。
ChatGPTの最新画像生成機能は、単なるアップデートを超えた大きな進化を遂げています。趣味や個人利用だけでなく、ビジネスや教育現場でも十分活用できるレベルに達した印象です。有料プランのChatGPTを契約していてまだ試していない方は、ぜひ一度お試しください。きっと新しい可能性が広がるはずです。