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和洋九段女子が「メタスクール体験プロジェクト」を開始

和洋九段女子中学校高等学校がJCB、TBT Labと共同でメタバースを活用したプロジェクトを開始しました。プロジェクト名は「メタスクール体験プロジェクト」です。メタバースは公立学校で不登校対策として活用され始めましたが、「修学旅行や体験学習・留学での経験をメタバース空間に構築・保存」するといったメタバース活用はおそらく初めてではないでしょうか。新しいテクノロジーを活用した和洋九段女子の新プロジェクトに注目しています。


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メタスクール体験プロジェクト

和洋九段女子のメタスクール体験プロジェクトの概要は以下のとおりです。

生徒主体でのディスカッションを通じ、学校におけるコンテンツを用いたメタバース空間の構築を進めます。 2023 年度の活動は以下を予定しております。

1. 修学旅行や体験学習・留学での経験を「PEGASUS WORLD KIT」を用いメタバース空間に構築、アーカイブとして保存

2/ 本取組を 9 月開催の文化祭にてコンテンツ紹介

(イメージ)学生の撮影した画像を用いメタバース空間を生成

また、今後の展開として「メタバース空間での疑似体験学習」やProblem Based Learning(PBL)授業でのディスカッション結果をメタバース上に構築できる「UX授業コンテンツ」、契約行為や決済などの成功/失敗体験を安全に経験できるツールなどを検討しているそうです。メタバースの利点を活かした期待できる内容ですね。注目です。

メタスクール体験プロジェクトのプレスリリース記事はこちらになります。プロジェクトの詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。