先週、青森県八戸市の朝市「館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)」に行ってきたので紹介します。館鼻岸壁朝市は日本最大の朝市で、港湾施設で日曜日の早朝に開催されています。全長約800メートルにわたって300店程が立ち並び、毎週数万人もの人出があるそうです。
館鼻岸壁朝市へのアクセス
館鼻岸壁朝市は早朝、日の出から9時ごろまで青森県八戸市新湊の館鼻岸壁で開催されます。日の出から開催されているため、朝7時には完売でしまってしまうお店もあるそうです。朝市を存分に楽しむためにはできるだけ早く訪れた方が良いのですが、早朝のためちょっとアクセスが大変でした。
観光で訪れる場合、八戸市中心街付近で宿を取ることになるかと思います。そこから朝市へのアクセス方法ですが、お勧めの順番で①自動車、②日曜朝市循環バス「いさば号」、③臨時列車「館鼻岸壁朝市号」です。
一番のお勧めは自動車です。マイカーで来ている人は問題ありませんが、そうでない人はレンタカー・シェアカー・タクシーを使うことになります。ただ観光シーズンだとレンタカー・シェアカーは非常に取りにくいです。私は最初バスで行くつもりでホテルを出たのですが、途中で偶然拾えたタクシーで最終的に移動しました。自動車の移動はバスや電車よりも早く到着できますし、移動も快適でお勧めです。
二番目のお勧めは日曜朝市循環バス「いさば号」です。八戸市中心街から館鼻岸壁朝市まで循環してくれるバスで、一番早い便で6時11分に到着できます。ただし、一番早い便はすごい混むそうなので、満員バスが苦手な人はご注意ください。循環バスの詳細はこちらをご覧ください。
三番目のお勧めは臨時列車「館鼻岸壁朝市号」です。八戸駅、本八戸駅から館鼻岸壁朝市の最寄駅である陸奥湊へ臨時列車が出ています。陸奥湊へは5時47分着なので、館鼻岸壁朝市へは6時ごろに到着できます。駅から朝市まで10分強ほど歩くのが大丈夫な人は電車もお勧めです。
最後に館鼻岸壁朝市の開催日についてですが、時期によっては毎週開催されていない時もあります。訪れる際は事前に公式ホームページから開催日をご確認ください。
館鼻岸壁朝市のレビュー
館鼻岸壁朝市のレビューです!私は5時30分ごろから7時20分まで滞在したのですが、とても楽しかったです。約2時間ほど滞在していたのですが、それでも全てのお店を見て回れないぐらい広かったです。日本最大の朝市の称号は伊達じゃありません。
公式ホームページのキャッチコピーが「日本最大級のカオス朝市」とあるように、本当にカオスでした。と言うのも八戸産の魚介類や肉類をはじめ、揚げ物やお餅、お蕎麦にうどん、ラーメン、ケーキ、手づくり惣菜、中華料理、雑貨に骨董品などなど、販売されているものがカオスなのです。私は食べ物目当てで参加しましたが、たくさんの美味しいものが食べれて大満足でした。
こちらが朝市名物の「しおてば」です!すごい美味しいのに、お値段がなんと80円!
八戸といったら魚介ですよね!ということでこれらも美味しくいただきました。ほたての串焼きが絶品でした。
こちらの「くしもち」や「海鮮小籠包」もおすすめです。あと写真を撮り忘れてしまいましたが、朝市で売られていたシフォンケーキが絶品でおすすめです。お店を見かけたらぜひお買い求めください。
その他にも館鼻岸壁朝市を闊歩する謎のキャラクター「イカドンファミリー」や日本一朝早く会える館鼻岸壁朝市公認アイドルなど、楽しめる様子が満載です。館鼻岸壁朝市は家族で遊ぶにもおすすめの場所です。青森県に行く機会があればぜひ参加してみてくださいね。