人工衛星を活用したインターネット「スターリンク」が日本でサービス開始

宇宙開発で有名なSpaceX社による通信サービス「スターリンク」が日本でも利用可能になりました。スターリンクは人工衛星を活用したインターネット回線提供事業で、電波の届かない山間部や島しょ地域、自然災害時などでも高速なインターネット回線を利用できます。

オンライン教育の普及によって山間部や離島、過疎地でも様々な教育活動が可能になってきましたが、スターリンクによってそのハードルがさらに下がりますね。利用料金は月額12,300円、専用アンテナ代が73,000円とちょっと割高ですが、メタバース教育などの高速なインターネット回線が必要になった際には重宝するでしょう。注目です。

Starlink(スターリンク)

Starlink

 

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Starlink

https://www.starlink.com

SpaceX is developing a low latency, broadband internet system to meet the needs of consumers across the globe. Enabled by a constellation of low Earth orbit satellites, Starlink will provide fast, reliable internet to populations with little or no connectivity, including those in rural communities and places where existing services are too expensive or unreliable.

スターリンクの注目ポイントは、持ち運び可能な専用の地上アンテナを使うことで、電波やインターネットが通っていない地域でも高速で低遅延なインターネット通信が可能になる点です。今年は通信インフラが破壊されたウクライナにSpaceX社がアンテナを大量に提供して支援したことで話題にもなりましたね。これからは自然災害時などにも活用されていくでしょう。

日本での提供は今月から始まりました。現時点では東日本や北海道の一部などに限られていますが、今後はどんどん使える地域が増えていくでしょう。スターリンクについてはこちらのsoraeさんの記事が分かりやすかったので、興味のある人はご一読ください。

sorae 宇宙へのポータルサイト

 

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衛星ネット「スターリンク」日本で利用可能に。KDDIは法人や自治体への提供を発表

https://sorae.info/space/20221012-starlink-kddi.html

スターリンクとは、地球低軌道へ投入された「スターリンク衛星」による衛星コンステレーション（多数の衛星で構築されたネットワーク）によって実現した高速・低遅延の衛星インターネット接続サービスです。2022年10月6日時点でスターリンク衛星の総数は「3451機（プロトタイプを含む）」で、スペースXは将来的に衛星の数を最大4万2000機まで増やすことを計画しています。

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