今日紹介するのはメタバースに関するおすすめ書籍、「メタバースとWeb3」です。株式会社gumiの創業者・元会長で現在VR事業に注力されている國光宏尚氏が書かれた書籍です。先月に出版されたばかりですが既に第四刷までされており、世間からも注目されている一冊です。内容は非常に分かりやすく、テクノロジーに明るくない読者でも「メタバースとは何なのか」「何がすごいのか」「これからどうなるのか」といったことが見えてくる本となっています。メタバースに興味を持ったら最初に読む本としておすすめします。
書籍紹介
目次は以下の通りです。
- INTRO:メタバースやWeb3がバズった本当の理由
- CHAPTER1:これまでの流れを知ると、Webが行き着くゴールが見えてくる
- CHAPTER2:メタバースとは何か?
- CHAPTER3:次世代インターネットWeb3を徹底解説
- CHAPTER4:メタバースとWeb3が辿り着く未来の姿
- LASTCHAPTER:メタバース、Web3の事例から見るビジネスチャンス
この本がお薦めなのは「メタバースに興味をもった初心者」の方になります。メタバースについてある程度学んでいる人にとってはちょっと物足りない内容かもしれませんが、その分、全くの初心者にとっては大変分かりやすく書かれています。
特にこれまでのテクノロジーの流れから、Web3の位置付けと今後のメタバースの可能性について解説されているため、大きな時代の流れとしてメタバースを捉えることができます。メタバースの技術の詳細よりも、この流れを把握することがまずは大事でしょう。
参考までに、この本を読んでメタバースについてもっと知りたいと思われた方は、次は佐藤航陽さんが発信されている情報(動画や書籍)をお勧めします。メタバースは非常に興味深いですね。