今日紹介するのは、いわゆるメタバースのひとつである「oVice(オヴィス)」というサービスです。「oVice(オヴィス)」は、アバターを使って2次元のバーチャル空間上で交流することができるオンラインツールです。企業のテレワーク時のオンラインツールとしてだけでなく、学校現場のオンライン授業としても活用され始めている注目のサービスです。私たちが運営しているオンライン宇宙部活でも「oVice(オヴィス)」をバーチャル部室として試験運用を始めました。興味のある人はぜひチェックしてみてください。
バーチャル空間「oVice(オヴィス)」
バーチャル空間「oVice(オヴィス)」では、私たちは自分自身の分身となるアバターを操作して、コミュニケーションを行います。
ZoomやMeetなどのビデオツールとは異なり、バーチャル空間では「人と人の距離」という概念が存在します。アバター同士の距離が近づくとお互いの声が届くようになり、アバター同士の距離が離れると声が小さくなってやがて聞こえなくなります。「oVice(オヴィス)」はリアルと同じ距離感をもったバーチャル空間になります。
百聞は一見にしかず。「oVice(オヴィス)」のこちらの動画をみるとイメージが湧くと思います。
「oVice(オヴィス)」でのアバター操作はちょっとクセがありますが、大人はもちろん、子供も少し遊べば操作に慣れるぐらいシンプルです。操作方法については、公式の「はじめてガイド」をご覧ください。
バーチャル空間「oVice(オヴィス)」ですが有償のサービスなのですが、全国の公立・私立の小学校、中学校、高校(高専含む)向けには無償で提供しています。提供期間は約1年後の2023年3月31日までを予定していますので、興味のある先生はぜひ問い合わせをしてみてください。おすすめです。
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