今日は静岡県にある静岡聖光学院中学校・高等学校へ授業視察に行ってきました。東京⇆静岡なので日帰り出張です。静岡聖光の授業視察は二年ぶりだったのですが、前回に比べて着実に前進されているのを感じました。特にICTの定着度は目を見張るものがあり、生徒たちがICT端末を文房具のように活用する姿を見ることができ、とても有意義な静岡出張でした。
静岡聖光学院
静岡聖光学院といえば、昨年の全国一斉休校時にいち早くオンライン対応に踏み切ったことで有名ですね。
授業・課題・HR・面談などの学校機能のオンライン化を進めたことによって、生徒・教員にとってICTが一気に身近になったのでしょう。休み時間においても、生徒たちが自由にタブレットを活用している様子を見ることができました。
今回は、STEAM教育的視点に基づいて新しく作られたデジタル創造工房「BIGIRION-Garage」(教室)も視察させてもらいました。高校生の情報の授業を視察したのですが、生徒たちがリラックスしながらプログラミングを学べるように邦楽BGMが流れていたりと、クリエイティビティを学校レベルで非常に大事にしていることがよく分かります。
21世紀型教育機構のアクレディテーションのための授業視察でしたが、興味深い授業をたくさん見ることができました。年々進化し続けている学校なので、来年の授業視察が今からとても楽しみです。
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