Home » 教育者向けの記事 » ICTの記事 » 【Zoom】オンライン授業やオンラインイベントで役立つテクニック7選

【Zoom】オンライン授業やオンラインイベントで役立つテクニック7選

4都府県に緊急事態宣言が発令され、学校現場にも緊張感が走っています。いざという時に備えて、オンライン授業の準備を始めた学校も多いことでしょう。そこで今日は、オンライン授業やオンラインイベントで役立つテクニック7選を紹介したいと思います。Zoomでのオンライン授業が久しぶりだという先生は、ぜひチェックしてみてください。


【スポンサードリンク】

1. 共同ホストを使おう

オンライン授業やオンラインイベントでは、参加許可をしたりスポットライトを設定したりと、ホストの負担が大きいです。そこでおすすめなのが共同ホスト機能です。

共同ホストを使えば、ホストがしなくてはいけない仕事を複数人で分担することができます。オンライン授業であれば、Zoomに慣れている先生に共同ホストをお願いして、慣れていない先生のオンライン授業をサポートすることもできます。

共同ホストの使い方は、こちらの記事をご覧ください。

2. 入室チャイムを鳴らす設定にしよう

オンライン授業やオンラインイベントで待機室を設定している場合、ホストや共同ホストが入室許可をする必要があります。開始前なら大丈夫なのですが、通信環境のトラブルで落ちてしまった生徒や参加者が、途中からZoomに参加する場合があります。

そんなシチュエーションにおすすめなのが、入室チャイムを鳴らす設定です。Zoomに参加が来た場合、ホストや共同ホストがそれに気づけるように音を鳴らす設定があります。オンライン授業はもちろんのこと、日常的なオンラインミーティングでも重宝する機能ですので、この機会にぜひ設定しておきましょう。

入室チャイムの設定は、こちらの記事の「ミーティングにて(基本)」の箇所をご覧ください。

3. 49人を1画面で見れる設定にしよう

Zoomの標準設定だと、ギャラリービューの1画面で表示できる参加者は25人です。オンライン授業を行う場合、これでは生徒全員の表情を1画面で確認することができず、ちょっと不便です。

そこでお勧めなのが「49人を1画面で見れる設定」です。パソコンのスペックが要求されますが、この設定ができると多くの参加者の状況を把握しやすくります。

1画面で49人を表示させる方法は、こちらの記事をご覧ください。

4. スポットライト機能を活用しよう

オンライン授業やオンラインイベントでは、先生やスピーカーを画面に大きく表示させたいことがありますよね。そんなときはスポットライト機能です。

スポットライト機能とは、参加者のZoom画面において「特定の人のビデオ画面」を大きく表示させる機能です。例えば、オンライン授業やオンラインセミナーにおいて、先生や講師の方のビデオ画面を大きく表示させたい時などに、スポットライト機能を使います。

去年のZoomアップデートから複数人にスポットライトを設定できるようになり、大変便利になりました。スポットライト機能の使い方は、こちらの記事をご覧ください。

5. 画面の参加者の順番を同じにしよう

これはちょっとニッチな機能です。ワークショップなどで自己紹介をするとき、「左上から順番に〜」と言いたい時がありますよね。しかしZoomのデフォルト設定では、画面に表示されている参加者の順番は、人によってバラバラです。

そんなときに使えるのが、「参加者の表示順番の調整する機能」です。これを使えば、参加者全員の表示順番をホストの画面に同期して、しかも順番を自由に入れ替えられるようになります。「左上から順番に発言してくださいね」といった指示が可能になります。

参加者の表示順番の調整方法は、こちらの記事をご覧ください。

6. ブレイクアウトルームでグループワークをしよう

こちらはオンラインでグループワークをするための機能です。講義型のオンライン授業やオンラインイベントに慣れてきたら、このブレイクアウトルーム機能を使ってグループワークに取り組んでみてくださいね。

ブレイクアウトルーム機能の使い方は、以下の記事をご覧ください。

7. 投票機能を活用しよう

最後は、ちょっとしたアンケートができる投票機能です。オンライン授業では導入のクイズに、オンラインイベントでは最後のアンケートなどに重宝します。アンケート結果を全員に共有することもできるため、結構便利ですよ。

投票機能の使い方は、こちらの記事をご覧ください。