祝！13年ぶりの日本人宇宙飛行士の募集！

2020年10月24日宇宙教育の記事

大ニュースですね！昨日、萩生田文部科学大臣が記者会見にて、2021年秋ごろに日本人宇宙飛行士を新たに募集すると発表しました。日本で宇宙飛行士が募集されたのは2008年以来ですので、実に13年ぶりになります！嬉しいですね〜。宇宙好きとしては大興奮でした。

宇宙開発のテクノロジーは年々大きく進歩しています。例えば2020年5月30日には、スペースXが民間企業として初めて有人宇宙飛行ミッションの打ち上げに成功しました。これから宇宙へ行くチャンスは、宇宙飛行士でなくとも増えていくだろうと予感しています。

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宇宙が身近になる時代

今回のニュースで一番心が踊ったのがこの箇所です。

優秀な人材を幅広く募るため、これまでより早い約1年前に募集開始を発表した。採用人数は未定だが、今後は5年に1回程度、定期的に募集する方針だ。宇宙航空研究開発機構（JAXA）の飛行士は現在7人だが、順次定年を迎え、新規採用がなければ25年には4人、30年には2人に減る。定期的な募集によって飛行士の世代交代に備える。
「日本人宇宙飛行士を13年ぶり募集　来秋、月探査も視野」より引用

5年に1回、宇宙飛行士が定期的に募集されるだなんて素晴らしいですね。とても夢のある話だと思います。子供たちの将来の夢に「宇宙飛行士」というワードが出てきたら、なんて嬉しいことでしょう！

また、スペースXのような民間企業が増えていけば、宇宙飛行士でなくとも「宇宙旅行」として一般人でも宇宙にいけるチャンスが訪れると思います。宇宙がもっと身近になる時代を楽しみにしています。

やっぱり宇宙飛行士募集のニュースはワクワクしますね。募集は一年後ですが、お祭り気分になってしまいます。宇宙のイベントや特集もこれから増えると思いますので、それも楽しみですね。

久しぶりに宇宙飛行士の本でも読み直してみたいと思います。

福原将之の科学カフェ

2020.07.11