4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」がv1.7にアップデート

宇宙・天文の講座などで愛用している4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」が2021年6月にバージョン1.7にアップデートしました。Mitakaは国立天文台が開発しているフリーソフトウェアで、宇宙遊泳を疑似体験できたり、プラネタリウムで星を観たりすることができます。今回のアップデートでさらに便利になったので、宇宙教育関係者は要チェックです。


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現在の最新バージョンは1.7.1a

バージョン1.7の主な更新内容はこちらになります。

  • 「夏の大三角」などの「アステリズム」が表示できるようになった
  • 表示モードに「正距円筒図法」モードを追加
  • 字幕表示機能が強化された
  • 地名表示機能を強化した
  • 情報ウィンドウの機能追加と操作変更
  • 星座線、星座の境界線、アステリズムのデータ形式をJSON形式に変更。ユーザーが新たに追加することもできるようになった
  • その他、多数(詳細はこちら

今回のアップデートで特に嬉しかったのが、「アステリズム」の表示です。アステリズムとは天体の集まりを指す言葉です。アステリズム機能を使えば、Mitakaのプラネタリウムモードで夏の大三角や冬の大三角を簡単に表示することができるようになるのです!

Mitaka 1.7.1a で撮影したスクリーンショット

Mitakaを使ったことがない人からすると「え、今まで表示できなかったの?」と思われるぐらい基本的な機能ですが、それがようやく実装されたのです。今までは「夏の大三角」などの画像を別に用意して代用していたのですが、今回のアップデートでその準備が不要になります。プラネタリウム上で表示されたほうが子供達に分かりやすいので、とても嬉しいです!

Mitakaはこちらから誰でも無料でダウンロードすることができます。

Mitakaのアップデートは定期的に行われており、着実に使いやすいソフトウェアに進化しています。2018年に星座絵が追加されてからは格段に便利になりました。

明日の親子向け宇宙講座では最新版のMitakaを使って、宇宙の魅力を子供たちに伝えたいと思います。