【注目調査】不登校・フリースクールに対する保護者の意識調査 小中学生の保護者の約4割が子どもに不登校経験・兆候ありと回答

不登校は、もはや特別な問題ではないのかもしれません。ベネッセコーポレーションが小中学生の保護者2,240名を対象に行った最新調査で、約4割が「子どもに不登校経験、または行き渋りなどの兆候がある」と回答しました。調査からは、不登校のきっかけやフリースクールへのニーズについて、保護者のリアルな声が浮かび上がっています。

不登校のきっかけは、学齢によって傾向が異なります。小学生では「発達特性による不安や疲れ」が最多である一方、中学生では「朝起きられない・体調不良」がトップでした。

フリースクールへの関心も高く、不登校やその兆候がある家庭の約7割が「条件が合えば利用したい」と回答しています。しかし実際には、不登校経験者の約8割が利用経験なし。その最大の障壁は「費用の高さ」でした。詳細はリンク先の記事をご覧ください。


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調査結果サマリー

・子どもの状況:全体の約4割が不登校の経験、またはその兆候があると回答。内訳は「過去に経験」(5.5%)、「現在通えていない」(5.3%)、「行き渋りなどの兆候がある」(25.6%)。

・不登校のきっかけ:小学生での最多は「感覚の過敏さや集中のしにくさなど、発達特性による不安や疲れ(37.5%)」、中学生では「朝起きるのがつらい、体調が安定しなかった(36.7%)」

・フリースクールの利用:過去あるいは現在不登校状態にある層の約8割が「フリースクールを一度も利用したことがない」と回答。現在不登校や兆候がある保護者で「今後の利用を検討しない」とした理由の最多は「費用が高いため」。

・フリースクールに求めること:小学生での最多は「友達や同世代の人と関われる場(73.6%)」、中学生での最多は「学び直しなど学習の遅れへのサポート(72.4%)」

・フリースクールの利用にあたって国や自治体に支援してほしいこと:トップは「利用料の補助(87.1%)」、次いで「公的な認証制度(50.2%)」や「卒業後の進学・就職支援(49.4%)」