渋沢栄一史料館

今日はお花見を兼ねて、北区の飛鳥山公園にある渋沢栄一史料館に家族で行ってきました。渋沢栄一史料館とは、渋沢栄一にまつわる様々な資料を収蔵、展示している史料館です。大河ドラマが始まる前から一度行きたかった場所だったので、今回ようやく見にいくことができました。


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渋沢栄一史の生涯を振り返る

2020年10月にリニューアルオープンした渋沢栄一史料館。感染症対策のため事前予約制のときもありましたが、今回は事前予約なしで入館することができました。史料館に入れる人数が制限されており、入口で少し待つことになりましたが、そのぶん資料館の中では混雑せずにゆっくり見ることができました。

渋沢栄一史料館で一番興味深かったのが、渋沢栄一の生涯を「たどる」をコンセプトにした展示です。渋沢栄一の91歳の生涯の足跡を、その年齢ごとに詳しく紹介してくれる展示がありました。

 

個人的に注目したのが、渋沢栄一の幼少時代の教育です。当時の学習方法としては珍しい多読・乱読が渋沢栄一のベースにあったことに驚きました。また、若い時に江戸やフランスで遊学した経験や、多様な人とのつながりが沢山みられたことからも、渋沢栄一を育んだ環境の片鱗を感じとることができました。

決して大きい史料館ではありませんが、渋沢栄一史に興味のある人であれば間違いなく楽しめる場所です。ぜひ足を運んでみてください。