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校内Wi-FiにはIoTも接続できる認証方式を採用しよう

先日、サポート校の校内Wi-Fiについての打ち合わせに参加しました。Wi-Fi工事を請負ってもらっている会社の担当者とWi-Fiのネットワークや認証方式について相談したのですが、意外にも盲点がありました。それは「校内でパソコン・タブレット・スマホ以外の機器(IoT)を接続する可能性」です。


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学校はIoTの時代に備えよう

その担当者の方は、校内Wi-Fiの認証方式にG Suiteのアカウントを利用する構成を考えていました。確かに生徒・教職員はみなG SuiteのIDが付与されています。しかしこの認証方式では、ブラウザでのID/パスワード認証が必要になるため、ブラウザがないIT機器はWi-Fiに接続できなくなります。

今は学校でパソコン・タブレット・スマホ以外の機器を使う機会は少ないかもしれません。しかし5年後、10年後は分かりませんよね。今はお掃除ロボットでさえもインターネットに接続される時代です。

校内Wi-Fiの認証方式は、IoTも接続できる形式を採用するようにしましょう。