先日のお休みの日、姉夫婦が甥っ子2人を連れて我が家に遊びに来たときの話です。子供が遊べるオモチャが家には無かったので、団欒中に2人がヒマをもてあそばないか心配してました。ところが、小学生と未就学児の2人は、思わぬものに夢中になって遊んでいました。それはAIスピーカー(Amazonのアレクサ)です。「アレクサ、今何時か教えて」「アレクサ、テレビつけて」「アレクサ、暖房つけて」などなど。AIスピーカーのアレクサに話しかけるお手本を見せてあげると、甥っ子2人は興奮しながらアレクサを連呼して質問責めにしていました。
最初はアレクサが答えられる会話ができなかった2人ですが、徐々にコツを覚えてきて、最後には「アレクサ、サッカーの結果教えて」「アレクサ、ソファー注文して」「アレクサ、サッカーのクイズ出して」と上手に会話を楽しむことができました。甥っ子の相手をしてくれて、アレクサもこの日は大変だったでしょう。そうそう、ソファーはAmazonのカートで止まっており、注文はされていなかったのでご安心くださいね。
我が家にあるAIスピーカーはEcho Dotですが、最近は上記の格安モデルが新発売されていますね。3,000円ぐらいのお手軽価格なので、AIスピーカーをちょっと体験したい人にはお勧めです。
AIスピーカーと家電の橋渡しには、スマートリモコンを使っています。これがあると、AI家電でなくてもテレビやエアコンをコントロールすることが出来るのです。スマホから家電をコントロールすることも出来るので、夏場は帰宅ちょっと前に自宅の冷房をスイッチオンにすることができます。とっても便利で重宝しています。
プログラミング教育と脱工業化社会(2)では、第4次産業革命とIoTについてお話しました。アレクサのようなAIスピーカーは、私たち人間とIoT(AI家電)を繋ぐ役割を担っています。実際にAIスピーカーを使って生活をしていると、第4次産業革命後の未来社会を少しだけ想像できるようになりました。
以前にも紹介しましたが、こちらは株式会社オカムラさんの動画です。第4次産業革命後の未来の生活を、ちょっとワクワクする雰囲気で私たちに見せてくれます。甥っ子2人が大人になる頃には、きっとこんな時代になっているんだろうなぁ。甥っ子たちがアレクサと戯れている様子をみながら、そんなことを考えました。
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