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先生のための Weekly 教育ニュース(10/5〜10/11)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「小中に続き、高校でも1人1台ICT端末の整備へ」「Googleのキャリア認定の教育プログラム」「デジタル教科書導入の動きが加速」について取り上げています。


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小中に続き、高校でも1人1台ICT端末の整備へ

小学校・中学校に続き、高校でも1人1台ICT端末を整備する方針が文部科学省から明確に示されましたね。私立学校でも「1人1台ICT端末は予算的に無理」とは言えない時代になると思います。

ただし、高校では学校のタイプ(進学校や普通科、職業科など)によって必要とされるICT端末のスペックが変わるため、予算上限をどうするか文部科学省で議論になっています。

この問題については来年度に文部科学省が整理をするそうなので、高校版GIGAスクール構想がスタートするのは2022年頃だと私は予想しています。

Googleのキャリア認定の教育プログラム

8月の Weekly 教育ニュースで紹介したニュースが、日本でも話題になり始めました。Googleが「キャリア認定の教育プログラム」を発表したニュースです。

ジョブ型のスキルを身に付けたいのなら、大学よりもGoogleのオンラインプログラムで勉強した方が就職では有利になる時代になりそうです。

ちょうど先日、文部科学省でも「履修主義」と「修得主義」を組み合わせた指導計画を認める制度設計が議論され始めたところですので、今後の流れに注目しています。

デジタル教科書導入の動きが加速

縦割り行政からの脱却として期待できる動きです。こちらの記事のタイトルは平井デジタル改革担当大臣の発言に焦点を当ててますが、萩生田文部科学大臣と河野規制改革担当大臣の3人で課題を検討したのがポイントだと思います。

デジタル教科書の本格導入に向けて、文部科学省は既に動いています。

例えば費用の面では、2021年度から小学校高学年の1教科分、中学生の2教科分のデジタル教科書購入代を国が費用負担することになっています。

そして法改正の面。デジタル教科書は2019年度から紙の教科書と併用できるようになっているが、ほとんどの学校が導入していません。その理由は、デジタル教科書を使用する場合「各教科の授業時数の2分の1に満たない」との時間制限があるからです。

文部科学省では、2024年度から小学校でデジタル教科書を本格導入することをめざし、新たな制度設計を進めていくそうです。

今回の平井大臣、萩生田大臣、河野大臣の会談で重要なのは次の部分です。引用します。

「いらない規制はどんどん外して、デジタルを教育に活用していこう」ということで一致した。「デジタル教科書に移行したうえで、紙の教科書という選択肢があってもいい」という方向性は共有できたと思う。小学生の英語やプログラミングの教育を苦手な先生がやるより、オンラインでやってしまったほうがいい

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201006/k10012650111000.html

これらの流れを踏まえると、「2024年度からメインはデジタル教科書に移行、ただし紙の教科書を併用可能」となる可能性が高いと思います。