選択理論心理学の5つの欲求診断テスト

最近、選択理論心理学について興味を持っています。選択理論心理学とは、アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士によって提唱された脳の働きを説明しようとする認知心理学の一種です。従来の心理学では「人は外側の刺激によって動機づけられる」と考えますが、選択理論心理学では「人は内側から動機づけられるとする」と考えます。そして内側から動機づけるものとして、「生存」「愛・所属」「力」「自由」「楽しみ」を5つの「基本的欲求」と考えます。5つの基本的欲求のどれが強いか、どれが弱いかを診断するチェックテストもあるので、興味のある方はぜひ診断してみてください。


【スポンサードリンク】

5つの欲求診断テスト

選択理論心理学の概要とメリットについては、こちらの勝間和代さんの動画がおすすめです。

以前に「私にとっての幸せの条件」という記事を書きました。自分の将来を考える際に、自分がどのような『幸せ』の価値観を持っているかを参考にして欲しいという内容ですが、選択理論心理学の5つの基本的欲求はそれを助けてくれると感じています。

「生存」「愛・所属」「力」「自由」「楽しみ」のうち、自分はどの欲求が強くてどの欲求が弱いのかを知ることで、自分のライフスタイルや働き方を考える良いきっかけになります。

5つの「基本的欲求」については、こちらの資料にあるチェックテストを使って簡単に診断ができますので、興味のある人は試してみてください。

http://overfourth.com/wp-content/uploads/2015/12/0399fbe65daf18f22ae782e4bfc0fb42.pdf?

ちなみに私は「力」がレベル4、「愛・所属」と「自由」がレベル3、「生存」と「楽しみ」がレベル2でした。一番高かった「力」の欲求は、目標達成やリーダーシップ、競争で勝つなどの他にも社会的貢献などの意味合いがあるそうで、自分でもなるほどと感じました。

選択心理学やストレングスファインダー、ビッグファイブ理論などの心理学の診断テストは、将来を考える良いきっかけになるのでおすすめです。