2月1日に引き続き、昨日も中学受験の取材に行ってきました。今回取材させていただいたのは、日本大学豊山女子中学校の「英語インタビュー型入試」と「プレゼンテーション(課題発見)型入試」です。特に前者は、帰国生も対象に含めた都内唯一のオンライン入試ですので、個人的に注目していました。今回、取材の機会をいただけて嬉しく思っています。
オンライン入試の元年?
日大豊山女子の英語インタビュー型入試では、Zoomを使用した面談試験が実施されました。詳細は後ほど公開される取材記事を読んでいただきたいのですが、日大豊山女子の先生方はもちろんのこと、受験生もオンラインには慣れた様子で試験に臨んでいました。
実は昨年9月に東京私立中学高等学校協会は、一時帰国できない帰国生が受験する可能性のある入試を除き、自宅で受験できるオンライン入試の自粛する方針を発表しました。
英語インタビュー型入試は帰国生もターゲットに含めた入試のためオンラインで実施できたわけですが、蓋を開けてみると地方からの受験生も参加しており、オンラインの有用性を再確認することができました。
今は「オンライン入試は帰国生だけ!」となっていますが、英語入試や思考力入試が数年で急速に広がった前例を考えると、5年後には「オンライン入試は当たり前」という時代になっているのではないでしょうか。
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