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東大、生成AIを教育利用できる環境を試験的に整備

東京大学の生成AIに関する先進的な取り組みを紹介します。東京大学では、学生や教職員が安全かつ効果的に生成AIを使用できるよう、試験的な環境が整備されています。具体的には、ChatGPTのAPIをWeb上のチャット画面から利用できるサービスを活用しており、最新版のGPT-4も使用することができます。このサービスは大学が費用を負担しており、生徒や教職員には無料で生成AIを利用できます。利用希望者の多さから、利用開始までの申請プロセスに時間がかかる現状がありますが、これは東京大学における生成AIへの関心の高さを示しています。


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東京大学の方針

東京大学は、生成AIツールの利用を一律に禁止することはせず、教育・研究等における利用の可能性を積極的に探るとともに、活用上の実践的な注意を発信していく方針を取っています。東京大学のこのような前向きなアプローチは、大学に限らず、他の教育機関にとっても重要なモデルとなるでしょう。

東京大学の先進的な取り組みや、生成AIを使用する際のガイドラインは、こちらの特設ページにて丁寧に紹介されています。学校の独自ガイドラインを作成する際には、大いに参考になると思います。興味のある方はぜひリンク先をご覧ください。

いつも本学の情報システムの運営にご協力いただきありがとうございます.

このたび情報システム本部では,教育・研究にお使いいただくため,全学の構成員に向けて生成AIチャットサービスの実験的な提供を行うことにしました.

東京大学では,生成AIツールの利用を一律に禁止することはせず,教育・研究等における利用の可能性を積極的に探るとともに,活用上の実践的な注意を発信していく方針を取っています.この方針を踏まえ,教育・研究活動に関係する方々,特に学生の皆様が生成AIを利用できるような環境を整備すべく,本サービスの提供を行うこととしたものです.

本サービスは,Mckay Wrigley氏が開発している「Chatbot UI」というソフトウェアを用い,OpenAI社のAPIをWeb上のチャット画面から利用できるようにしたものです.OpenAI社のAPIは大学としてサービス契約したものを用いており,利用者に個別の費用負担が生じることはありません.詳細は以下の通りです.